ヒミツキチ森学園の一日の流れ
ヒミツキチ森学園の一日の流れを記載してみます。(2019年5月時点での構想となります)
一日の流れ(一部抜粋)
朝:サークル対話
一日のはじまりはクラス全員の顔が見えるサークルからうまれる対話から。今の気持ち、みんなに伝えたい話を共有するところからヒミツキチ森学園の朝は始まります。
1校時:ブロックアワー
一週間のはじまりの一時間目は、自分の今週の時間割を立てる時間から始まります。どの教材がいいのだろう?どのくらい時間をかけたらいいのだろう?学ぶ場所は?自分が一番自分らしく学べる学び方を、サポートリーダーと呼ばれる先生と相談をしながら立てていきます。
2校時:ことば/かずのじかん
国語と算数の学習指導要領を参考にはしていきますが、先生が一方的に用意された答えを教えることはしません。一人一人がブロックアワーで設定した学びのスタイルに沿って自らのスタイルで学んでいきます。
3校時:ワールドオリエンテーション(子ども哲学)
教科ごとの領域にしばられずに、テーマに沿って生きた学びをします。出来る限りそのテーマに一番ふさわしい講師(その仕事を心から愛している人)に来ていただき、その温度感の中で生きた情報に触れ学んでいきます。単純な暗記やインプットではなく、子どもたち自身が自ら問いを立て、自ら探求し発表する時間です。
給食:地元の無農薬野菜で食のよろこびを
給食は横須賀にあるSYOKU-YABO農園というところと提携を結び、まごころもって大切に育てられた野菜を、こだわりぬいた完全無化学肥料の調味料で料理された給食をいただきます。丁寧なごはんをいただくことは丁寧に生きること。ヒミツキチ森学園では給食を通して食の大切さに触れながら、毎日こころとからだが喜ぶごはんをいただきます。
5校時:マイプロジェクト
ヒミツキチ森学園では大人も子どもも一人一人が自分のプロジェクトを持ちます。限られた時間で自分はどんなことにチャレンジしたいのか?どんなことを探求したいのか?リフレクション(内省)と連動しながら月ごとに自分のプロジェクトを進めていきます。そして月の終わりにはマイプロジェクトの発表サークルを通して、より自分の探求したいテーマを見つけていきます。
掃除:こころを洗うじかん
掃除はやらされる面倒な時間ではなく、自分のこころを洗うじかんです。時にサークル対話で、新たに掃除のやり方を見直したり、自分たちの過ごす場所を綺麗にする意味を理解しながら毎日必ず自分たちで掃除をします。
帰り:サークル対話(リフレクション)
朝と同様に一日の終わりもまたサークル対話で、自分が今日感じたこと、疑問に思ったことをクラスの皆と共有します。金曜の終わりにはリフレクション(内省)の時間の中で、一週間を振り返ってみての気付きをまとめ、また翌週のブロックアワーに活かしていきます。
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