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古代史構想学(実践編3)

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謎の青銅器「銅鐸」について自分なりに調べて考えていくと、古代人の信仰の変遷が読み取れ、そして最後は邪馬台国につながりました。全12回のシリーズでお届けします。
前半部分は銅鐸研究の第一人者である佐原真氏、春成秀爾氏、難波洋三氏など各氏の論文や書籍をもとに銅鐸…
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2020年7月の記事一覧

銅鐸の考察⑫(おまけ)

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銅鐸の考察⑪(倭国大乱と卑弥呼共立)

 銅鐸埋納との関係でもうひとつ確認しておきたいのが高地性集落である。寺沢薫氏によると高地…

銅鐸の考察⑩(銅鐸終焉時の状況)

 ムラからクニへ、そしてクニどうしの連合や統合が進み、農耕祭祀や武威発揚祭祀を廃して首長…

銅鐸の考察⑨(見る銅鐸の埋納)

 「聞く銅鐸」による農耕祭祀を行っていたムラの統合が進んでクニへと発展していく過程で、あ…

銅鐸の考察⑧(聞く銅鐸の埋納)

 弥生中期末から後期初頭にかけて古い銅鐸が埋納され、その後、弥生後期後半に新しい銅鐸が埋…

銅鐸の考察⑦(銅鐸出土時の状況)

 銅鐸は道路工事などの開発に伴って偶然に発見される場合がほとんどであったが、最近になって…