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古代史構想学(実践編3)

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謎の青銅器「銅鐸」について自分なりに調べて考えていくと、古代人の信仰の変遷が読み取れ、そして最後は邪馬台国につながりました。全12回のシリーズでお届けします。
前半部分は銅鐸研究の第一人者である佐原真氏、春成秀爾氏、難波洋三氏など各氏の論文や書籍をもとに銅鐸…
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銅鐸の考察⑫(おまけ)

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銅鐸の考察⑪(倭国大乱と卑弥呼共立)

 銅鐸埋納との関係でもうひとつ確認しておきたいのが高地性集落である。寺沢薫氏によると高地…

銅鐸の考察⑩(銅鐸終焉時の状況)

 ムラからクニへ、そしてクニどうしの連合や統合が進み、農耕祭祀や武威発揚祭祀を廃して首長…

銅鐸の考察⑨(見る銅鐸の埋納)

 「聞く銅鐸」による農耕祭祀を行っていたムラの統合が進んでクニへと発展していく過程で、あ…

銅鐸の考察⑧(聞く銅鐸の埋納)

 弥生中期末から後期初頭にかけて古い銅鐸が埋納され、その後、弥生後期後半に新しい銅鐸が埋…

銅鐸の考察⑦(銅鐸出土時の状況)

 銅鐸は道路工事などの開発に伴って偶然に発見される場合がほとんどであったが、最近になって…

銅鐸の考察⑥(銅鐸の用途)

 銅鐸の型式の変化との関連でその用途について考えてみたい。弥生時代中期前半に朝鮮半島から伝わった朝鮮式小銅鐸は高さが数センチから10センチ程度で吊り手としての鈕がつき、さらに音を鳴らすための舌もついている。そしてこの朝鮮式小銅鐸をモデルに国内で作られた小銅鐸あるいはその後に大型化していく銅鐸には文様が施されるようになる。

銅鐸の考察⑤(銅鐸の文様と絵)

 銅鐸の祖型である朝鮮式小銅鐸には文様が描かれていないが、それが日本に伝わって以降、国内…

銅鐸の考察④(銅鐸の分類)

銅鐸を学ぶにあたっての基本知識として押さえておかなければならないのが、佐原真氏が提唱した…

銅鐸の考察③(銅鐸の原料)

 銅鐸は銅剣や銅矛などと同じ青銅器のひとつで、青銅とは銅と錫と鉛の合金のことを言う。その…

銅鐸の考察②(銅鐸の出現と分布)

 国立歴史民俗博物館が発行する「歴博」の第121号の「銅鐸の世界」には「中国では、銅鈴は390…

銅鐸の考察①(銅鐸とは何か)

 謎の青銅器「銅鐸」について勉強をしてきました。大和政権成立のプロセスを自分なりに解き明…