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2019年読んでよかった本10選

 どうも、氷雨斑早希です。早速、今年2本目です。元日の記事で昨年の読書量が100冊を超えていると書きましたので、せっかく読んだのなら、今回はその中でも独断と偏見で読んで良かったものを10冊紹介したいと思います。
 よろしければ、皆さんも読んでみては如何でしょうか?

1:『ヤバい集中力』 鈴木祐


 パレオな男で有名な鈴木祐さんの集中力にまつわる本です。人間の集中力を「本能」と「理性」で切り分け、根本から集中力を鍛えられるのか、どうすればもっと集中力を鍛えられるのかがわかる本です。
 また、僕自身も集中力にまるわるnoteを書くくらいには集中力について勉強してきたつもりではありますが、自分の勉強量が甘いと感じられた1冊です。

2:『世界最先端の研究が教える凄い心理学』 内藤誼人

 心理学者の内藤誼人さんが様々な心理学の研究を紹介している本です。私自身、大学時代は心理学を専攻していたこともあり、どんな研究が載っているのか気になり読んでみました。大学では知れなかった面白い研究がたくさん載っていて心理学をこれから学ぶ人にも、ある程度学んだ人にも楽しめる1冊だと思います。
 私のnoteでも参考文献になっていることもあるほどいい本です。

3:『マインドセット「やればできる!」の研究』 キャロル・S・ドゥエック

 アメリカの心理学者キャロル・S・ドゥエックさんの成功者の「マインドセット」ー心のありようーについての研究をまとめた本です。成功者はそうでない人とマインドセットがどう違うのかを「硬直マインドセット」「しなやかマインドセット」にわけ考察されています。
 ただ、具体的な事例の紹介が多いため、それが苦手な人はどこか1つの章を読むだけでもこの本の意図したいところは大まかにわかるかと思います。

4:『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』 アダム・グラント

 ペンシルバニア大学で最年少で終身教授になった組織心理学者アダム・グラントさんの本で、マインドセットとは別に成功者にはどのような行動の特性があるのかを書いた本です。この本では、大成功をするのも、大失敗するのも、人にモノを与える人ーGIVERーであり、その違いとは何か、どこにあるのかが書かれています。
 『マインドセット』やこの本など、海外の著者の本の多くに共通して言えるのが、具体例が極めて多用されていることです。正直、なにが言いたいか判れば具体例は飛ばしながら読んでも問題ないと思います。

5:『一流の頭脳』 アンダース・ハンセン

 スウェーデンの精神科医アンダース・ハンセンさんの運動が脳に及ぼす影響をまとめた本です。内容としては『脳を鍛えるには運動しかない』と同じで運動は脳機能の改善に良いということなんですが、こちらを挙げた理由としては出版年が新しく、また、こちらの方が脳のどの部分に良いのかが明確に書かれているため、こちらの方が個人的に良いと判断しました。

6:『シュガーマンのマーケティング30の法則』 ジョセフ・シュガーマン

 アメリカのマーケッタージョセフ・シュガーマンさんの自身が「モノ」を売るときに使っており、現在のマーケティングでも使われているマーケティング手法をまとめた本です。何かを売る人だけでなく、買い手も相手はこの手を使って買わせようとしていることを見抜くことで自身の無駄な出費を減らすことに役立てられる本になります。

7:『アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」教科書』 スティーブン・E・ルーカス

 皆さんはプレゼン好きですか?僕は嫌いです!好きじゃないのかよとツッコミが入りそうなモノですが、いかんせん読んだのが12月の末だったもので実践する機会がないし、やっぱり人前は嫌いなので…
 ただ、そんなプレゼンにもどうやら型があるようです。また、これからの時代(本当なら現段階でも)人前で話すーパブリックスピーキングーのスキルは国内外に関わらず必要です。この本は実際にアメリカの大学でパブリックスピーキングの授業として使用されているものを日本語訳したもので、組み立てから、実際にどうやるかまで書かれたわかりやすい本です。

8:『世界一効率がいいい最高の運動』 川田浩志

 5で紹介した運動にまつわる本です。10で紹介するメンタリストDaiGoさんや1の鈴木祐さんの本やブログを読まれたことがある方ならご存知のHIIT(High Intensity Interval Training)についての本です。特に長時間通勤で運動の時間が取れない方は必読書です。もう時間がないなんて言い訳はしてられません。

9:『天才を殺す凡人』 北野唯我

 「凡人」「秀才」「天才」は一体なにが違うのか、なぜ組織から天才は排斥されるのかなどが物語に沿って描かれた本です。是非、部下や後輩を持つ人は自分が彼らの才能の芽を摘もうとしていないか、この本を読んで、自戒してほしいです。

10:『超効率勉強法』 メンタリストDaiGo

 安定のDaiGoさんの本です。鈴木祐さん同様様々な研究に基づいた科学的に効率の良い勉強法が書いてある本です。ビジネス書に分類して置いてあることが多いですが、社会人だけでなく、学生にも読んでほしいです。学生のうちに読んで実践すれば入社時にだいぶ知識量に差ができるので、学生の方は早めに読んだ方がいいと思います。

 さて、以上10冊ご紹介いたしましたが、気になるものはございましたか?よろしければ是非リンクからお買い求めください。

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