忙しいときに夫がソファーで昼寝をしていたら
こんにちは!ラウ昌代です。
昭和に生まれ、令和の時代に生きる女性たちからのお役に立てればな、とパートナーシップに関するブログを書いています。
今日は、私が日常の中で感じたささやかな気づきをお話ししようと思います。
パートナーに対して、時にイライラしたり、モヤモヤしたりすること、ありますよね。
特に家事や仕事に追われているときに、パートナーがのんびりしている姿を見ると、「なんで私ばっかり?」という感情が湧いてきたりするものです。私もそんな体験をしたことがあります。
ある日、仕事から慌ただしく帰ってきた私は、少し早く帰宅していた夫のラウくんがソファーで昼寝をしているのを見ました。
疲れて帰ってきて、やることが山積みなのに、目の前ではラウくんが気持ちよさそうに昼寝をしているんです。
お皿を洗って、ご飯を炊いて……いつもの3倍くらいのスピードで次から次へと家事をこなしながら、私の中で何かが引っかかり、イライラがこみ上げてきました。
この気持ちは一体なんだろう?自分で自分の気持ちがよく分かりませんでした。でも、ご飯が炊けて、さぁこれからおかずを作るタイミングで「作るのやーめた!」と思い立ったんです。
「今日はタイ料理を食べに行きましょうか?」と提案すると、ラウくんは「いいですね!」と答えてくれました。そのまま、外に出て、二人でタイ料理を楽しむことにしました。
美味しい料理を口にしながら、私は少し心が軽くなったように感じました。
次の日、仕事の合間に時間ができたとき、なんとなくざわつく心が残っているのに気づきました。
ラウくんが寝ている間に、自分がたくさん家事をこなしてしまったのもちょっとヘンだと思ったし、彼へあてつけのような気持ちもあったのかもしれません。
ふと「自分も昼寝をしてみよう」と思い、ラウくんがやっていたようにソファーで昼寝をすることにしました。
するとラウくんは、そんな私を見て、優しく「気持ちよく寝られてよかったね。僕も隣でゆっくりしよう」と言ってきたのです。
その瞬間、不思議とすべてのイライラやモヤモヤが溶けたような気がしました。
何という感情かうまく言葉にできないけれど、心が温かく満たされた感覚がありました。そして「私は昨日、本当はラウくんと一緒にゆっくりしたかったんだ」と気付きました。
このようなシチュエーションだと、「こんな忙しいのになんで寝てるの!」と怒りの言葉をパートナーにぶつけてしまうこともあるかもしれません。
何も言わないで、イライラの感情だけを残してしまうこともあるでしょう。
そんなときこそ、自分の本当の気持ちを探る内観が大切なんですよね。
その日、自分の気持ちを内観してみて、怒りやイライラの背後にある本当の感情に気づけたことが、私を少し成長させてくれたように思います。そしてその気持ちをラウくんと共有することで、私たちの関係がさらに深まったように感じました。
みなさんはどうでしょうか?
パートナーへの謎のイライラの気持ちを、そのままにしていないでしょうか?
そんなときにはぜひ「どうして私はイライラしているのだろう?本当はどうしたいのかな?」と自分の気持ちを見つめてみてください。
ではまた次回に!
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