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病院上層部に出した意見書
私のミッションである病院リボーン大作戦。
育休に伴い一時中断していましたが、育休も明けたので再開。まず小さな一歩として私がまだ大作戦を諦めていないことをアピールするためにも、意見書を上層部に出しました。以下その意見書です
上層部の皆様
いつもお世話になっています。○棟の芳賀です。
今日は変な話と提案をさせてください。
体は食べ物を食べることで作られます。では心は何で作られるか?
それは言葉です。何気ない言葉で人はやる気や勇気を出せたり、気力を奪われたりします。そして心の状態は仕事にも影響します。良い心であれば良い仕事ができますし、沈んだ心であればどうしても仕事の精度は下がります。
先日上司の方が「普通なら○○するでしょ?」と指導しているところをみました。
『普通』という言葉は厄介で、個々の偏見を仮想の大衆意見と仕立て上げて、個人を否定する言葉。言われた人に「あなたは異常」というメッセージを送ることになりかねません。
指導の際にはぜひスタッフのやる気を起こす声かけをお願いしたいです。上記の例で言えば「○○するより●●した方がよりいいね」とした方が、指導された側も行動の改善につながるのではないでしょうか?
そして「何度も同じこと言わせないで」という方がいます。
何度も同じことを言うから伝わらないのではないでしょうか? 同じことを同じように言うのは一種の甘えかもしれません。
「次はどう言ったら伝わるか? 行動の変容を促せるか?」を考えながら指導することが大切だと思います
素敵な言葉一つでスタッフのモチベーションは変わり、ケアや業務の質は高まります。当院のスタッフの素質は大変素晴らしいものです。それを咲かせるのに必要なのは素敵な言葉、そして承認です。
すべてのスタッフに心の火を灯すことができれば、患者満足度世界一の病院になることも可能だと確信しています。
長くなりましたが、一言でまとめると
言葉を大事にしませんか?
になります
お忙しいとは思いますが、何卒検討のほどよろしくお願いします
読んでくださった皆様、大好きです
2021/03/12 ○棟看護師 芳賀天平
ちゃんと投書には名前を書きました。さてさて、私の言葉は届くでしょうか?
それでもこれは小さな一歩。次はクラファンを企画してみようと思います!
今日も読んで頂いてありがとうございます!
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