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甘夏酵母の作り方
こんにちは。
甘夏の季節は過ぎてしまい、スイカの季節になってきましたが
甘夏酵母の作り方をシェアします!
材料
甘夏1個・三温糖またはきび砂糖・水道水
瓶(ガラス製・蓋がねじ式のもの)
甘夏以外にもレーズン(これは有名。植物油がコーティングされていないものを使ってくださいね)・干し柿・リンゴ・トマト・バナナ・イチゴ・ミント・ローズマリー・桜・金木犀(!)など、いろいろな素材で作れるようなのでぜひチャレンジしてくださいね!
甘夏酵母の作り方
写真多めでいきます^^
甘夏は皮をむきます。
8等分くらいにくし切りします。
中心部分を切り落とします。
瓶は煮沸消毒がベストですが、私はめんどくさがりなので
瓶に熱湯を回しかけた後お湯を捨てるだけです。
消毒した後は瓶を常温近くまで冷ましてくださいね^^
消毒した瓶に先ほどの甘夏を入れます。
皮がきれいなら皮も8等分くらいにしてこの上に乗せます。
甘夏がつかるくらいの水を入れます。
これは水道水でOKです。
変にペットボトルの水を使うとアルカリ?軟水?でうまく育たないことがあるようです。
そこにお砂糖(三温糖やきび砂糖がおすすめ)を小さじ一杯くらい入れます。
瓶をゆすって砂糖をかるく溶かした後、冷蔵庫に3日ほど放置します。
(この間は蓋を開けたり混ぜたりしません)
瓶の蓋がパンと張った感じがしたり、甘夏に気泡がついていたら
冷蔵庫から常温に出します。
その後は毎朝晩、瓶の蓋をあけて空気を入れてあげて瓶をさかさまにして一振りします。
3日~5日ほどで蓋を開けたときに「シュワーっ」とコーラをコップに注いだ時みたいになったら完成です。
その後は冷蔵庫に保存し、毎朝晩、瓶の蓋をあけて空気を入れてあげて瓶をさかさまにして一振りしてあげます。
2週間ほど保存できるそうです。
次に作るときは、この酵母液を大さじ1杯ほど入れてあげたら
びっくりするほど早く酵母液が完成します。
この、次に作る場合は私は冷蔵庫に入れる過程はすっ飛ばしています^^
この酵母でできること①
この酵母液を使って
【天然酵母】ごはん・じゃがいも・バナナ・甘夏の力で膨らんだパンが作れます。
ぜひ作ってみてくださいね^^
作り方はコチラ↓
https://note.com/hime_life/n/n9efcf8ce30c3
温度管理も計量もほとんど必要がなく、失敗もほとんどなし!
ずぼらさんでも作れる味わい深い完全天然酵母パンです♪
この酵母でできること②
よくみんなが手作りしている天然酵母パンです。
この酵母液に強力粉や全粒粉を継ぎ足して「中種」(元種ともいわれます)というものを作り、
それをパンに練りこんでパンを焼くというものです。
たくさんレシピが載っているのでネットを参考にしてみてください。
この酵母でできること③**
ストレート法と呼ばれるパン作りです。
これが手作りパンを楽しむには一番早い方法かもしれませんが、味わいが浅く、早くできる分、焼いた次の日にはパンがパサパサしてしまうという難点があります。
その他にも
その他にも水キムチや発酵バター、クリームチーズ風などもできるようなので、作ったらまたシェアしますね。
私は断然①のごはんやじゃがいもを使った酵母を起こして焼くパン作りがおすすめです。
管理もラクなうえに、作り方もラク。
なのに、とっても味わい深いパンができます^^
ぜひ天然酵母ライフを楽しんでくださいね♪