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ちょっと落ち込んでいたときに出会った記事から・・・。

さっき、なんだかおかしなことが続いて、私は余裕がなくなっていた。

こんな仕事をしていて、今の時期に余裕があったら、それは罪かもしれないけれど・・・。

先日、メンターにアドバイスをいただいて、少し立ち直ったとは言うものの、結構、この4~5日はきつかった。正直ふらふらだった。

ふらふらでもおかしいもので、授業はなんとかできる。

最近、おかしなことに、私のほぼほぼ半生を支えて来てくださった、メンターが、非常におかしなことに、私に敬語を使われる。どうしたんだろう?私が何かしでかしたのだろうか?

私は謝るのが得意である。ときに、面倒くさいから謝っているときもある。感情的になってる相手とやり合う気などさらさらないから、その時の相手に合わせて、適当に気持ちをなだめておく。

けれど、それが自分の教育のことになると話は変わる。

何を問われているのか、はっきりするまで私はお話を聴く。

自分の思う教育が、それがいいと思うなら、きちんとそれを伝える努力をするべきだ。

学習塾も予備校も、私は究極のサービス業だと思っている。

けれど、それは、そっちに行ったら、ちょっと方向違いますよ、これが事実だし、こうあるべきです・・・、ということを、折を見て、お話しするのが、プロとしての務めだと思う。

そのためには、ときに親子関係のもつれをほぐし、お子さんの状態を時には私なりに相談し、私がどうあるべきかを考え、そして、最も効果的である方法を取る。

それは、ときに突き放すという形になることもある。

自立しないで大学受験を始めて、なんとかここまで持ってきたけれど、この先は自分で取り組んだ方がいい、というときもあれば、また、ご家族で今一度話し合っていただくこともある。ご自分の意志がご自身でわかっていない、ということもある。


先日、自立についての文章を、中3生の国語で読んだ。

人のことは言えない。

私も自立などできてない。

人に頼るのが苦手である。

自分で何とかしようとしてしまうところがある。

それはダメである。

時には人の手を借りなければならない。

そして、私も、誰かを助ける用意があることを伝えなければならない。

根本的に解決しなければ、一番話し合うべきところで話し合うことができなければ、それは前には進まない。

今年の冬・・・。私は人を頼ることの大切さを少しだけ学んだ。

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櫻井真弓/国語大好き!(&数学)
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