ご報告
出産のご報告
2022/2/19(39w2d)に、2,914gの元気な男の子を出産しました。
母子共に健康です。
陣痛がきつくて本当に心折れそうでしたが、助産師さんの励ましのお陰で頑張れました。
金曜日の夜(2/18)に入院となり、日曜の午後(2/20)に夫が赤ちゃんだけの面会、水曜日の祝日(2/23)に退院予定となり、平日勤務の夫に合わせたかのような完璧なスケジュールで生まれてきてくれました。
親バカ全開ですが、なんて親孝行なんでしょう!笑
コロナ禍の出産で立ち会いも面会もできないんだけど、これまで支えてくれた夫に感謝です。
これからわんこ2頭と赤ちゃんとの生活、本当に楽しみで仕方ないです。
出産レポート
私の場合の出産までの経緯をまとめました。
ちょっとリアルな描写もあるので、苦手な方はお控え下さい。
お産の兆候
お産の前に、人それぞれの兆候があります。
ない場合もあり、その場合は陣痛スタートとなりますが、ある場合、おしるしや破水の兆候があります。
2022/02/18
6:20
トイレに行ったら鮮血の出血。
真っ赤なのが、パンティーライナーにいっぱいになってて、その後も座っててポタポタ垂れてくる量。
9:07
茶色い出血が生理用ナプキンに半分くらいの量。
座ってて鮮血がポタポタ垂れてくる。
拭いた時も、トイレットペーパーに鮮血が付く。
10:00
シャワー浴びて、上がった時にはポタポタ垂れるようなことはない。
10:14
病院に電話し、念のため出血を確認するので、外来受診してください、と言われる。
10:32
ちょうど良いバスがなくて、陣痛タクシーを呼ぶ。
(陣痛タクシーは陣痛以外でも利用可能。)
11:30くらい
外来受診し、出血もそこまで酷くないし、胎盤が剥がれてることもないので、おしるしで間違いないとのこと。
子宮口3cmまで開いて、だいぶ柔らかくなってると言われた。
前駆陣痛の始まり
本陣痛は10分間隔のような規則的なものを言うそうで、不規則な間隔の場合、前駆陣痛と呼ぶそうです。
18:29
ソファから立ち上がる時、生理痛の重い日みたいな激痛があり。
息ができないくらいの痛み。
呼吸法で痛みを耐える。
19:39
立っている時に腰と子宮の激痛。
ソファに座って、呼吸法で痛みを耐える。
20:11
ソファに座ってる時、激しい腰痛がきて、YouTuberはんなりママさんの陣痛ポーズをし、呼吸法で痛みを耐える。
20:40
夫から仕事終わったとの連絡が入る。
分娩第一期
第一期は陣痛が始まってから、子宮の出口が赤ちゃんが出てくるのに十分な広さに開くまでをいいます。
ここからついに本陣痛が始まります。
20:41〜
陣痛が10分間隔になる。
21:15頃
夫帰宅し、夫が夕飯食べる。
21:25頃
陣痛に耐えながらシャワー浴びる。
22:03
病院に電話し、入院できる準備して、すぐに来てください、との指示。
22:30頃
夫に車で送ってもらい、病院到着。
駐車場から夜間入口まで距離があって、警備室で車椅子を借りる。
22:50頃
NST開始。赤ちゃんは元気とのこと。
この間も規則的な陣痛がきていて、夫に腰をさすってもらう。
23:10頃
内診で子宮口4cmの判定で入院確定。
夫はここで帰宅となる。
23:23
PCR検査実施。
23:55
再度内診し、子宮口4cmは変わらず。
この時からYouTuberはんなりママさんの陣痛ポーズに切り替える。
2022/02/19
0:55
PCR検査陰性判定。
1:00
LDR(分娩室)へ移動する。
1:55
子宮口7〜8cmまで開く。
分娩第二期
第二期は子宮口全開〜胎児嫡出までです。
2:12
子宮口全開となり、医師団3名も駆けつける。
(助産師は新生児担当も含めて4名くらいいた。)
2:23
破水する。
※この間の時間は不明だけど、この短時間に会陰切開をし、お小水を管から出す処置を行う。
3:00
息子誕生。
分娩第三期
子宮の収縮が始まり、胎盤が娩出されるまでです。
3:10くらい
胎盤嫡出する。
分娩終了後
分娩終了後の処置です。
3:15くらい
会陰切開の傷口縫う。
大学病院ゆえに、見守りのベテラン医師、執行医の中堅若手医師、(推定)研修医の総勢3名で行う。
※時間は不明だが、この後、子宮収縮の点滴を打ち、子宮の戻りを待つ。
出産の感想
これから出産を控えている方には脅してしまうかもしれない内容なので、自己責任でお読み下さい。笑
私の場合は陣痛が本当にしんどくて、分娩自体はそこまでの痛みを感じませんでした。
前駆陣痛の時はゆっくりと呼吸法などで耐えられましたが、本陣痛は耐えるのがしんどいです。
最初のうちは、YouTuberはんなりママさんの陣痛ポーズで耐えられたのですが、分娩直前はそんなポーズするのは無理で、ひたすら耐えるしかないのです。
でも子宮口が全開になるまでは、いきんでもいけないし、ただひたすら子宮口が全開になるのを痛みを伴いながら待つしかないのです。
耐えるときは助産師さんが痛い箇所(私の場合は腰)をさすってくれます。
陣痛が進むと、痛い箇所が変わってきます。
肛門の方に違和感が出てきます。
一般的にその時点で、いきみたくなってくるようです。
そして、助産師さんは肛門をおさえて、いわゆる『いきみ逃し』をしてくれます。
そして、いざ、子宮口が全開になったとき。
陣痛の波が来る度に助産師さんに「いきんでー!」と言われるのですが、いきみ方がよくわからず…。
「トイレの大をするような感じで!」と言われました。
む、むずかしい…!
少し力を下半身に集中させました。
それでも違うみたいです。笑
助産師さんに言われたのは
最初に深呼吸をして
息を止めて
目を開いたまま
おへその方を見て
声を出さずに
いきんで
ということでしたが、難解過ぎませんか?笑
何度かトライしていると、「そうです、それです!」と言われるようになり、「その感覚を続けて下さい!」と言われ、『その感覚』がふわっとしてよくわからぬまま、なんとなくこれかな?みたいなのを続けていました。
そうしていくうちに、もう少しで出そうだと言われましたが、全くその感覚などありません。
そして、お小水が赤ちゃんの出口をふさいでいるらしく、管からお小水を排出してもらいました。
それでもまだ出てこられないようで、「会陰切開します」と言われ、あれよあれよと麻酔され、切開されました。
そして、どのくらいで出てきたかもう記憶にないのですが、わりとすんなり赤ちゃんは出てきました。
驚くほど、分娩の痛みはなかったです。
生まれてきた瞬間の産声を聞いて、本当に感動と嬉しさと痛みからの解放で、いろんな感情が入り混じって、涙が止まりませんでした。
お腹の中にいた子が今、ここにいるんだ!と思うと、本当に生命の神秘を感じました。
生まれてきてくれてありがとう、と心から思いました。
最後に我が子のお写真です。