コロナのために見えてきたことー新人の活躍
授業が終わって、あちらは、お友達、とも思ってくださっているらしいお母さまと電話でお話ししていた。いくつも変わらないけれど、まだ子育て中のお母さまは、学校の対応をあれこれ話してくださっている。私のことを菩薩様、なんて言ってくれる。
最近、ようやく新人教育を始めたら、なんと、即戦力になることがわかり、その話をしていたら、「先生の教え子だから。」と言ってくれた。
こういうときにこそ、人の実力がわかるよねー、と話されていて、私からすれば、実力もそうだけど、人格も見えるよなー、と思っているわけだけれど、自分が手塩に掛けて育ててきたつもりの若者が、なんとしっかり働いてくれるのか?と驚いている。雑務など、大人より細かく心を行き届かせて、しっかり取り組んでくれている。
育ててきてよかった❣️と親のように感激している私。保護者の方との接点も復活し、大学時代も一緒に育っていけそうな気がしている。
私にもあれこれ言ってくれる。自分たちが生徒だったから、だから、生徒からみて、どうあったらいいか、アイディアもたくさんあるのだろう。昨日から指導を始めたAちゃんは、もう早くも、自分自身で教材をつくりたがっている。
バイトが終わって、お迎えに来られたお父さまと、また、以前のようにお話ができて、嬉しい。帰りにはお子さんへ、働くことについてのアドバイスをしてくださっているらしい。
なんだか嬉しいな。また、みんなが戻ってきてくれて。「先生、〇〇がないですよ!僕、買ってきます。」なんて言いながら、後輩のために働いてくれている。
一生懸命育ててきて、よかったな。
温かい気持ちが伝わってくると、ちょっぴり寂しい想いをしたことも癒されるし、嫌なことなんか、ぶっ飛びそうになる。
嫌なことには、距離を置いて、嬉しい人とは、ちょっと楽しい時間を過ごそう。
教え子だから、保護者の方とも、また、触れ合えるわけで。