あまりに素敵な・・・。
すべてをチャンスに・・・。
いつも私も思っております。
いつの間にか注目するようになった、この方の記事。
今日は特に素敵でした。
すべてはチャンス!
私もそう思って生きてきましたし、実際、最悪に見えたことが幸福を連れているというようなことも経験しました。
最悪でないと、その次の素晴らしい一歩など踏み出す勇気は誰ももてないと思います。
最悪だ、もう自分には力がない。
ほかの方法がない。
と思ったときに、なぜか肩の力がすっと抜け、そして悟りを開いたような、次の段階がやって来ます。
自分を捨てる、というか、自分よりもっと高次の何かに委ね切るというか・・・。
最近の私に足りないなあ、と思っているものです。
もっと以前は、自分より高次のものを、もっともっと信じていたように思うのです。でも、自分の目の前で繰り広げられる人間の思惑をもった出来事に、少々疲れて、事柄のみに注目する傾向が強くなっているように思います。
人の思惑なんてどうでもいい。その人が持ってきたできごとに対して、自分がどのように対し、そしてそこからどのような学びがあるか?ということだけが、自分のできることであり、そして、その処し方から、自分の成長できた分だけが自分のものになるのだから、どの道感謝しておけばいいと思うのです。
仕事柄、時折、人の欲望というものに巻き込まれることもあります。人生の分岐点、言わば人の人生に大きくかかわる仕事でもあります。
そのことに疲れ果てる春もあります。何も喜びの春だけではありません。
この1~2年は、学びの多い時間でした。
ちょうど新型コロナウイルスによる混乱の中で、地の自分というものが周りの人に見えやすくなる時期だったのかもしれません。
でも、遅ればせながら、少しばかり人間というものを知ることのできた時間だったとも言えるような気がしています。
そして、また、自分という人間についても学ぶことができたように思っているのです。
どれほどきれいごとが好きか・・・?
どれほど人間というものを理解できているか・・・?
どういうときにショックを受けるのか・・・?
そして、今まで頼りにし、信頼していた人と、心の中で、そっとサヨナラして、その痛みと向き合っている自分もいます。たぶん、その相手には気づかれることなく。
やっと独り立ちし始めているのかもしれません。
周りに人はたくさんいてくれますが、所詮、人は自分一人で自分の人生を完結に向けて歩いていかなければなりません。
だから、すべてはチャンス!と言えるのだと思います。