こういうものが大事な私。調理器具。

　こういう時期(受験指導でカンカンになっている時期。)だからこそ、こういうものが、憧れめいて目に留まる。

　忙しいから余計に調理したくなるし、たぶん、そのことでもってる自分、というものがあるのだと思う。

　朝、少しだけ実家の母と話した。

　私が仕事で忙しくしているこの時期だからこそ、調理器具に目が留まる、洗剤が欲しくなる、などと話していると、

　そういうところあるよねえ。私は、仕事ができれば、できれば家事はしたくない。

　と言われて、唖然とした。

　母に言わせると、私の方がそういうことが好きならしい。

　そうかな？

　仕事に呑まれるこの時期に、少しでも自分を保とう、ちょっとでも気分転換しようとして、バランスとろうとしてしまっているのではないかな？と思っている。

　だから、一番忙しいはずの冬期講習はお弁当は欠かさず作るし、意外に家事が捗っていたりする。本当にへーんなの！？

　で、毎日、カンカンに国語も英語も歴史も指導しているというのに。

　おかしなバランス。

　昔、転勤の朝、まるで普通の日のように、朝食を作って、呆れられていたのを思い出した。それから、引っ越しで忙しいときに、ことさら複雑なおにぎりを作ってみたり・・・。

　いったい何を考えているのだろうか？