見出し画像

さよならだけが人生だからさ、

何かを失うときって
いつも思いがけないんですよね
私にとっては。

これを失ってしまうかも~!
(たとえば仕事とか、健康とか)
と予期不安になることはたくさんあるのに
それが当たることは全然なくって

いつも思ってもみない方から刺される。
そして、あぁ大切にできていなかったな、と気づく。

『大切なものは失ってから気づく』
耳タコなフレーズだけど

これは本当のことだと思う。

というか、人って
大切なものを見失いやすい上に

優先順位をつけるのも難しいし

大切なものが
気づかないうちに
めちゃくちゃ多くなってて
いつのまにか守備範囲こえてくる。

だから、ぜんぶを全力で大切にすることなんてできない。
なにかは溢してしまう。

たった1人でも大切にするってこと自体、難しいし。

だから一生後悔は付きまとうと思う。
私もたくさん溢してきてしまった。


もしかしたら、毎日めちゃくちゃ感謝して生きてるくらいでちょうど良いのかもしれない。

大切な人がいるなら
その人が生きてることとか

自分が生きてることとか

もっと全然ちっちゃいことでも
失うと困るもの、たくさんあります。
DVDのダビング機能とかね…
(私が先週失ったもの…)

あと自分に関係なく思えるようなこと。
たとえば天気。晴ればっかりでも雨ばっかりでも、生き物にとっては災害だもん。
絶妙なバランスに感謝。

失ってしまうことを怖れるよりも
今あるものに感謝して生きるほうが
健康的かなぁなんて。

でもそれでも失ってしまって
やっぱりまだまだ大切にできてなかったなぁって
後悔することもたくさんあると思うけど

そのときは思いっきり
悲しんで落ち込んで後悔するしかないんでしょうね。

さよならだけが人生だ、ですね。

おしまい。

6/4:この記事を書くに至った出来事のお話も、書きました。ぜひ読んでみてください。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?