学校版Office 365とGsuiteの登録まで

こんにちは。ハンドドリップです。
今日はOffice 365とGsuiteの初期登録でのと注意点と違いについて書いていきます。

Office365とGsuiteは無料で導入できるツールで、ビデオ会議やチャットを通して、授業や連絡、課題の配布や提出もできる機能が備わっています。簡単な説明はこちらの記事をどうぞ!


※前提として自分がOffice 365とGsuiteを導入したのが3年前になります。そこから仕様が変更されているかもしれないので了承してください。


1.どこから始めるか

「Office 365 education」と「Gsuite education」と検索してください。
「education」を入れないと企業向けのプランに行ってしまうので、注意してください。

今回はGsuiteを例にやってみましょう。

このページ上部の「Gsuiteのお申し込み」を押してください。
そうすると次の画面になります。

スクリーンショット 2020-04-29 20.05.09

そこから学校の情報をどんどん入れていく形になります。

2.ドメインをどうするか


ここが注意点です。

画像2


ドメインってなに?ってなる人はいると思います。(自分もそうでした。)

ドメインは学校名.comや学校名.jpみたい に学校では
・ホームページ
・校務用のメール
で使用されているものになると思います。

注意点としてはホームページやメールで既に使用されているドメインを使おうとすると

ドメインとGsuiteかOffice365を連結する作業が発生します。


これが結構難しい上に
その学校で自由にドメインを管理できない環境にある場合は面倒だと思います。

例えば教育委員会がドメインを管理している。
別の部署の先生が管理している。
…などなど、学校によっていろいろ事情はあると思います。

画像3

自分としてはドメインを購入を押すことをおすすめします。
面倒な作業、調整なしにスタートすることができるので

3.学校だという証明(Office365とGsuiteの違い)



登録が終わるとどちらも試用期間がスタートします。2週間程度だったと思います。ここらへんは記憶があいまいです。

試用期間が終わると本格的に始められるのですが、その前に本当に学校であることをメールで証明しなくてはいけません。

ここで、GsuiteとOffice365で違いが出てきます。


Gsuiteはメールがすべて英語で来ます。
・学校である
・Gsuiteがクラスや個人単位ではなく学校全体で使用される

ことを学校長のメールアドレスから送信することを求められました。

学校長は英語の先生ではなかったので代わりに英語の先生と自分で翻訳して書きました。



office365は日本語で来ます。

10個ほどの質問に日本語で返信するだけで、学校長のメールアドレスという縛りもありませんでした。

そのため、両方同時にスタートさせたのですが、登録作業を自分だけで進めることができたので、Office365のほうが早く設定できました。


4.終わりに



以上で導入までの違いと注意点の説明になります。

自分の当面の目標は日本の必要としているすべての学校にOffice365かGsuiteを早く入れることです。この状況では必須のシステムだと思います。


なにかわからないという場合は遠慮なくツイッターまでご連絡をお待ちしております。コメントもお待ちしております。よろしくおねがいします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?