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コロナ禍に対応したスマートドアに変更! #高円寺三角地帯

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ヒマナイヌスタジオ高円寺としても使っている高円寺三角地帯は居ぬきのイタリアンレストランの内外装をそのまま活かしたライブ配信スタジオです。

ドアも居ぬきのまま使っていたのですが老朽化が激しく雨が降るたびにドア全体が水を吸って開けにくくなったり水が中に染みていました。

デザインは外装とマッチしてるのでその印象を活かしたまま新しいドアを高円寺TVをやっている大黒さんに紹介していただいた相澤さんにお願いしてカスタムで作ってもらうことにしました。

発注内容は
・今のドアのトーンは継承する
・スマートロックを内蔵させる
・ガラスの透明度をもう少し上げる
・ドアノブを肘で開けられるようにする

の4点でした。

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工事の当日にやってきたドアはカスタムの完全なオリジナルですが少し明るい色になっていました。ドアノブなどは現場でつけていくようです。

相澤さんと職人さんがやってきて2名で16時45分からドアの付け替え工事がはじまりました。古いドアからはドアクローザー(上の部分にあるバネの部分)を流用するそうです。

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古いドアを撤去しドアを取り付ける枠の部分を作り直します。この部分は老朽化が著しく水を吸ったドアの重みでボロボロでした。黒く塗装された新しいドア枠を職人さんが調整しながら取り付けていきます。

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新しいドアにスマートロック(RemoteLock)をとりつけドアクローザーを調整していきます。

ガラスの部分は旧ドアはボカシがきつすぎて中がどんな様子なのかまったくわからない仕様でした。スタジオなのでクリアなガラスだと支障があるためうっすら人の動きがわかったり中から撮影したときに前の環七を走る車のヘッドライトや高架を走る中央線の光が変化しながら見える程度のガラスにしてほしいとオーダーしていました。

相澤さんがセレクトしたのはアンティークガラス!縦に波線状の凸凹がついており実にいい感じです。ちょっと雨に濡れた時のフロントガラスみたいな感じです。

こうして工事開始から2時間半で新しいドアが完成!

ドアノブも肘を入れて開けられるようになっておりドアノブに接触することなく中にアクセスすることが出来ます。

内側もプレートだけでドアノブはなし。肘で押せば出られるようになっています。

スマートキーはヒマナイヌスタジオ神田でも使っていたRemoteLockを採用しました。これはクラウド管理システムで自由に時間設定をしたキーを発行できるシステム。例えばスペースマーケットなどを通じて借りた人が7月23日の10時から18時だけ使えるキーを発行するなどが可能です。

このドアの実装により「高円寺三角地帯」「ヒマナイヌスタジオ高円寺」は今後さらに柔軟なサービスメニューを発表していきます。

みなさん、お楽しみに!

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川井拓也(絶滅メディア博物館 館長)
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