2年目に突入
なんやかんやで1年近く投稿が止まってしまった。
まぁ去年はそれくらいバタバタした1年だったということなのかな。
久々の記事なので、とりあえず現状の報告と今考えていることを書いておこうと思う。
2年目に突入し、去年の自分と同じように新卒の先生が入り、自分自身も微力ながらサポートする立場になった。また、クラスも不登校児が2人もいる、難しいクラスを引き当ててしまった。
最近は保護者対応の負担が大きすぎて、かなり疲れているのが正直な感想だ。ただ精神的に来られないのなら話は早いのだが、両方ともおかしくなった原因が家庭環境にあるというのだから厄介だ。
一方の親には4月初旬の初対面、しかも電話口で怒鳴られた。本人はろくに学校に来ないのに、対応の仕方に納得がいかないという内容で。
結局、バカバカしいとは思ったが一応休んだときには毎回本人に電話して話を聞いてあげた。というのは建前で、親のご機嫌を取ったというのが本音。
もう一方は完全ネグレクト。子供が学校を休んでも親が学校に連絡しない。ちゃんと把握するよう再三注意したが、治そうとすらしない。
注意しても「うちの子供がいつもごめんなさい」だって。
いえ。お母さん、あなたに注意してるんですよ?
とりあえず次回連絡がなかったら保護者召喚することを伝えて終了。
この件は本人が回復傾向なので、来年の担任に同じ思いをさせないよう、型をつけるという意味合いもある。
こんな具合で、この絶望的な状況が県立の受け皿となっている私立高校の下側の現状だ。しかも欠席日数が超えていても春休みに課題を出せば単位が取れて進級できてしまうのである。正直ぬるい話だなと思う。
一方、職場の雰囲気はまぁいい感じだ。
生徒は生意気な一面もあるが、きちんと話せば素直でしっかりした子が多いし、Twitter職員室でよく聞くゴタゴタがある訳でもない。
ただ、1つ気になる点がある。
仕事をしていると、先輩の先生方がやたらと称賛(?)してくるのだ。
例えば、「暇人先生は仕事ができる」「暇人先生は逃しちゃいけない人材だ」
とよく言うのだ。
今年になってからだと
教員間で気遣いや正確なコミュニケーションが取れるわけでもないのに
クラスもガチャガチャしているのに
校務分掌も手順がおぼつかないのに
保護者対応も付け焼き刃の対応しかできないのに
就活していた時から思っていたが、自分には他人にアピールできるような取り柄などない。それにも関わらず、どこをどう見て仕事ができると思っているのだろうか。
発言には何の意図があるのだろうか。個人的には不思議でならない。
また、そもそも素直に喜んでいいのだろうか。それも疑問である。
まぁ男女関係なく人間はあまり得意ではないので、自分自身が日々穏やかに過ごせれば、それでいいのかなと思う。
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