イルミネーションが玉ボケになる撮り方
秋から冬にかけてはイルミネーションがキレイな季節。キレイに撮れるとテンション上がりますよね~
イルミネーションのLEDライトが玉のような「玉ボケ」、憧れますね~
そんな「玉ボケ」うまく撮れないよ!という方に参考になればいいなぁ、と思い書きました。
「イルミネーションが玉ボケになる」撮り方。
※ここでは「カメラ」での方法です。一眼レフとかミラーレス一眼とか。 スマホではありません。ご了承下さい。
■推しレンズは単焦点レンズ
じぶんは「単焦点レンズ」を推します。ズームレンズでも撮れますが単焦点レンズの写りの良さが撮ってて楽しいんですよね~
〈推しポイント〉
・ボケやすい
・比較的安い
・暗所に強い
単焦点レンズはズームができない代わりに、上記のようなメリットがあります。
単焦点レンズにもいくつか種類があって、24mm
50mm、90mm、135mmなどなど色々な種類があります。
じゃあどれがいいのか?と言いますと、最初の1本は「ザ・単焦点」な50mmです。
「オールドレンズ」「マクロレンズ」もアリです。
F1.4とかF1.8、F2.8の「F値」を選ぶといいですね~
■イルミネーションにピントを合わせない
イルミネーションが玉ボケになるにはとにかくイルミネーションにピントを合わせないことです。
ではどこにピントを合わせるかと言ったら、イルミネーションとカメラの間の被写体にピントを合わせます。
これは手に持ったスマホにピントを合わせました。
イルミネーションがちょっと角張ってますが玉ボケになりました。
被写体に寄ると玉ボケもグッと映えます。
オールドレンズで撮ったのですがイルミネーションの玉ボケが「とろける」感じに。
イルミネーションの実際の感じは
2019年撮影。仙台の冬の風物詩「光のページェント」
今では考えられない「密」、それぐらい人気なイルミネーションです。
■マクロレンズでも玉ボケが撮れる
マクロレンズでも玉ボケが撮れます。
接写だけじゃなく撮り方次第で色々楽しめます。
今度は場所を変えて「仙台ロイヤルパークホテル」の中庭「シェフズテラス」より
宮城は緊急事態宣言が出ていませんが、不要不急の外出は控えているのでガラガラでした。
じぶんも短時間で決着。
ランタンにピントを合わせて玉ボケを。
実際はこんな感じです
無数のランタンが幻想的。そのうちのひとつにピントを合わせると
こんな感じになります。
■まとめ
イルミネーションを玉ボケさせるには、イルミネーションとカメラの間に被写体を入れてそこにピントを合わせる。被写体とカメラの距離を近付けると玉ボケが大きくなります。
推しレンズは「単焦点レンズ」
F値はF1.4とかF1.8とかF2.8
焦点距離は50mm
比較的買いやすい価格帯のレンズ一例
じぶんはソニフルサイズなのでフルサイズの単焦点をご紹介。
自分が今愛用しているマクロレンズ。通称「カミソリマクロ」切れ味抜群、シャープな写りが期待できます。
残念ながらじぶんの持っている「オールドレンズ」はリンクが見つからず・・・ ニコンのフィルムカメラ時代のレンズですが最高にとろけるボケが味わえます。
カメラを始めたばかりの方や、キットのレンズでなんか物足りないなぁと思ったら「単焦点レンズ」で撮ってみてはいかがですか?
カメラが楽しくてしょうがなくなりますよ~
PS
外での撮影は密には気をつけて下さい。ご自宅のクリスマスツリーで試すのもいいかもしれません。出すの大変ですけど。