#05.雲の可視化実験
今週もお疲れ様でした。
ひこうき雲担いつかです₍ᐢ•༝•⑅ᐢ₎ദ
雲の可視化実験といえば、ネット検索でいっぱい出てくるのが先日ご紹介した「ペットボトルで雲を作ろう実験」です。
じつはその他にも2つあります。
(他にもあるのかもしれませんが、私は下記しか存じ上げません。
もっとこんなのあるよ~って方いたらお気軽に教えてください)
①シャボン半球による雲の発生実験
2012年岩手大学の名越先生により教材開発の研究が行われています。
実験そのものは1970年代に信州大学の岩井名誉教授が開発されたものだそうです。
(参考:こちら)
シャボン玉の中に雲だなんてメルヘンすぎてたまりませんね!
私も近々やってみます!
②アクリルパイプによる雲の生成実験
1996年に北海道大学の山形先生たちにより行われた実験です。
(参考:こちら)
アクリルパイプを二重にして、中に冷却水を循環させ、アクリルパイプの中を5~15℃に保ち、
その中に90度近い水蒸気を噴出すると雲が発生するという実験。
これは雲の可視化が目的ではなく、
土壌物質が雲として吸収されうるのかを調べるための実験で、
実際に関東ローム層の土壌粒子は生成された雲の中に含まれたという結果がでたそうです。
つまり、空気中の物質だけでなく、土壌中の物質も雲として吸収され雨として広域に環境に影響を及ぼす恐れがあるということですね!
1996年ですから、環境問題に敏感になり始めている時代の最先端の研究だったのかなと思います。
実はこの研究…
なんと…!
研究費100万円……!!!!!
ちなみに今回のひこうき雲製作研究費は…
80万円!!!!
やばいですね…!!!
がんばりましょう!
୧(`•ω•´)୨
YouTube▶︎ https://youtu.be/lDEra5ghD-E
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