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令和の「徒然草」

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四季の移ろいや見聞したものごとを、エッセイorコラムで綴っていく、雑記帳です。
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2021年5月の記事一覧

ピッチで見た決死の「三本指」

政治とスポーツのはざまで苦しむ選手たち 昨夜は千葉で、サッカー・ワールドカップのアジア2…

高齢者向へのワクチン接種が始まりましたが、長崎大学や奈良大学では、納豆のアミノ酸や、緑茶のカテキンで、コロナウイルスを100%撲滅できるデータを公表しています。政府や大手マスコミが無視しているのは、なぜでしょうか?日本の発酵食品には、コロナに打ち克つ最高の武器になるのでは・・。

ベテラン俳優の訃報の一方で、TVドラマさながらの、ハッピーエンドを迎えたカップルなど、人の世は禍福が織りなしています。

占い師の私は、日常的に吉凶のハザマで生きていますが、今日も危機一髪で、リスクを回避できました。進退極まったときには、占い師を訪ねてください。

私の愛犬との散歩コースに、年老いた同じ犬種(ボーダーコリー)がいました。家の前を通るたびに、吠えたてていましたが、いつしか姿を見なくなりました。
2、3日前のことです。その家の主が「抱かしていただけませんか」と私の愛犬「リキ」にハグをして、涙を浮かべておられました。



国際看護師の日

コロナ戦争の最前線で闘う「白衣の天使」たち今日5月12日は、1965年に国際看護師協会(本部:ジ…

変異株ウィルスが猛威をふるうインドのコロナ死者数は、24万2300人。対する日本人の累計死者数は1万1000人。私の試算ですが、人口比で算出した致死率は、インドが1万人に2人、日本は0、9人で大差ありません。

インドの地獄絵図を、対岸の火事視することは許されません。

私を溺愛してくれた母は46歳で早逝しました。南米を放浪していた私が、母の死を知ったのは1年後でした。横浜港から移民船で旅立つ私を、夜の京都駅で見送ってくれました。列車が動き出し、ホームで小さくなっていく母の姿がまぶたに灼きついています。写真は女学生時代の母です。

GWとコロナ自粛で、テレワークが増えています。終日、パソコンに時間をとられ、日課のストレッチもサボることが多くなり、「振動マシン」で筋力の衰えを補うことにしました。1分間に180回、ブルブルと震えます。少し脚が軽くなったように思いますが、「貧乏ゆすり」の習慣にならないか心配です。

GWも今日で終わります。コロナ変異株の猛威で医療崩壊が現実のものとなり、生命の選択が始まりました。

久しぶりの五月晴れに恵まれた昨日、中の島のバラ園は家族連れで賑わいました。自粛疲れを癒すことを責めることはできませんが、緊張が緩んでいることは否めません。

色のおはなし

色に対する仏教界と現世のちがい仏教では色(しき)は、五蘊(ごうん)の一つで、物質的存在。…

あなたの何かをかえるきっかけに

占いを少しでも身近に感じてもらえるように NOTEで出会った方に 期間限定で「占い特典」を設…

中国の黄河上流に、竜門と呼ぶ急流がありました。この難所を遡上した鯉は、飛竜となり空に駆け上がりました。
風薫る五月、端午の節句に鯉のぼりが泳ぐようになったのは、男なら試練を乗り越え竜になれ、との思いが込められています。
「登竜門」という言葉が生まれたゆえんです。

 近鉄奈良線額田駅から、徒歩で30分足らずで、下界の喧騒を忘れる霊山の雰囲気に呑まれます。

 険しい小径のわきには、「これより先の事故に関しては、一切の責任を負いません」と、物騒な立て看板がありますが、渓流沿いには無数のお地蔵さんや、石仏が見守ってくれています。

人生の暗転悲劇

禍福は糾える縄の如し 禍福は常に背中合わせですが、ブラジル在住時の記者時代に遭遇した、痛ましい悲劇を思いだし、一瞬先は闇の人生を噛みしめています。  ブラジルでの日本人農業者は、ガラスの粉からでも野菜をつくる、「農業の魔術師」と称賛されていますが、ブラジルの農業産品は、相場が激しく上下することから、ギャンブルだと言われていました。  日本から移住したジャガイモの栽培農家も、相場の値崩れで何度も苦汁をなめてきましたが、肥料や農薬の借金で押しつぶされそうになったときに、突然