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運命の人はいる?

こんばんは、低気圧がバリバリだし、体調の悪い方が多いみたい・・・。私も、連日のイライラから正義マン?になりがちなので、Twitterでは人妻キャラを強化することにしました。ちょっと刺激が強すぎるね、今の感じ・・・。辛い方はスマホから距離をとってくださいね!


こころに波風が立ちやすく、メンタルをやられがちな日々・・・

見通しもたたないし、本当にお疲れ様です。

せめて、少しハートウォーミングな話でもしたいですね・・・♪


それでは、はじまり、はじまり・・・

私の父は中学~高校にかけて、耳鼻の病気で、一時全ろうになっていました。背後に迫るダンプカーのクラクションの音すら聞こえず、将来は無いと絶望したといいます。学校も長期間休み、先生の協力はありましたが、ほぼ自学で卒業。

幸い、少しずつ良くなったけれど、難聴は残り、特に英語の授業は発音も分からないから苦労したと。それでも大学受験をあきらめず、都内の大学に進学したのですから、父は強いと思います。

・・・それから長い時を経て、お見合いで母と出逢いました。なんと、母も、耳にコンプレックスがあったのです。出産時の事故で、言われてみれば、少しだけ耳が変形しています。手術もしたそうなので、かなり良くはなったのだと思いますが、それでも、耳をジッと見つめられたことがトラウマで、いつも耳を隠していたと。「こんな耳では結婚もできないかも・・・」と思っていたそう。


そんなふたりがお見合いで話したのは、

「私の耳、変じゃないですか?」

「いえ、何とも思いませんよ。僕は軽い難聴です」

母はとても嬉しかったそうです・・・。何も言われなかったと。


・・・それから何十年という時が経ち、母の脳に腫瘍が見つかりました。良性でしたが大きく、取り除かねば、破裂した場合に危険があるということで手術を。無事手術は終わりましたが、命と引き換えに右耳の聴力を失いました。

父の苦労は分かっていたつもりだったけれど、普通に会話もできるし、それを理由に働かず、馬鹿にしていたところもあったと・・・。やっとあなたの苦しみが分かった、ごめんなさいと。

・・・幸運にも、長年のわだかまりがとける瞬間をみることができました。

今ではふたりとも、自然と耳が遠くなる年齢ですから、生きるのが楽になったと言います。「聞こえない、聞こえない!」と声を合わせて笑っています。

その他にもシンクロニシティが多く・・・ふたりを見ていると、運命ってあるなと思います。現世でクリアすべき課題、みたいなものがあるのかもしれませんね。


そういう目線で物事をみると、辛い出来事も、何かの伏線で・・・

いずれ回収されるときが来ると思えます。今の騒ぎも、何かの伏線かも?

・・・人生は終わってみないと分からない。


少しだけ、少しだけ、楽しみにしていましょう(^_-)-☆

お読みくださった方に愛を込めて。ご縁に感謝。


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Hiko-重度のパニック障害を寛解~幸せ模索中
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