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願いが叶わないのは、不足感が原因

願いが叶わない理由は「不足感」にあるのか?

私たちは時折「今の自分にはまだ足りない」
「もっとこうなりたい」という
不足感を抱きます。

そこから、より良い未来を願う
ことが多いですが、その不足感こそが、
願いを遠ざけている原因に
なっているかもしれません。

不足感からくる願望は、
自己否定や羨望、妬みを引き起こしがちです。

純粋な願望は「○○になりたい」
「幸せになりたい」という、現状を否定せずに
ただ喜びや満足感を目指すものですが、
不足感からの願望は不快な感情から発生するため、
実現しにくくなるのです。


不足感からの願望 vs. 純粋な願望

不足感から生まれる願望は、
自己否定や他者への羨望、
そして自己卑下に繋がりやすいものです。

このような願いの追求は、
叶う前に心身が疲れてしまうことが多くなります。

一方で、純粋な願望は不足感とは無縁です。

「幸せになりたい」「こうなりたい」と
いう思いは、ただ純粋にその先にある
喜びを目指すもので、不足感を感じている
自分を否定するものではありません。


願いが叶わない理由5つ

  1. 願いを叶える過程が修行になっている
    願いが叶うまでの過程を「修行」と
    感じてしまうと、その道のりが苦痛になりがちです。

    願いを叶える瞬間だけに幸せを
    求めるのではなく、過程そのものを
    楽しむことが重要です。

  2. "Have to" だらけになっている
    「やらなければならないこと」が
    多すぎると、エネルギーが枯渇しやすくなります。

    もっと「やりたいこと(want to)」
    を取り入れるよう心がけましょう。

  3. 願いの入口が「不足感」になっている
    不足感から始まる願望は叶い
    にくいと言われています。

    願いの入口を「不足感」から「喜び」に
    変えることが、引き寄せを成功させる秘訣です。

  4. 持続不可能なトレーニングをしている
    願いを叶えるための努力が無理を
    伴うものであれば、心が疲れてしまいます。
    持続可能な形で目標に向かうことが必要です。

  5. 「叶った認定」が不明確になっている
    願いが叶ったときの具体的な
    状態をはっきりとイメージしておかないと、
    実現しても満足感を得にくいことがあります。


願いの入口を「喜び」に変えるために

例えば、スーパーヒーローが活躍するためには
悪役が必要です。

ヒーローが悪役と戦うことで、
自分の役割を果たします。

同じように、「幸せになりたい」という願望は、
「今は幸せでない」という前提が
あるからこそ抱けるものです。

しかし、この前提が問題です。
不幸や不足感がないと願いを抱けないとすれば、
その不足感が願望を引き起こしている
状態こそが既に「叶っている」状態だと言えるのです。

そのため、「まだ足りない」と感じる自分を
受け入れるのではなく、
「今ある幸せ」に目を向け、
そこにさらに喜びを追加する形で願望を
設定することが重要です。


願いが叶わない状態でも幸せでいるために

願いが叶った瞬間だけに幸せを
感じるのではなく、今この瞬間にも満たされた感覚を
持つことが、人生を豊かにする鍵です。

日常の中で小さな喜びを見つけ、感謝しながら、
さらに大きな喜びを引き寄せる
マインドを持つことが大切です。

不足感に囚われず、満足感を基盤にして
願いを持つことで、願望が自然と実現に向かう
流れを作ることができるのです。

💛*💛*💛

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