「あれ何でこの仕事してるんだっけ?」 生存戦略としての分析。
お元気様です、Riikiです。
こんな夜遅くにありがとうございます。
だいぶ前の勉強会で、日頃時間を使っているものをベースに、どんな職種でも仕事に活きるインプットを勉強でやっちゃおうよって話になったと思います。
なので今回は、1時間あたり2000円程度の?給与をもらっている、新卒のみんなの貴重な時間をもらって1つだけ、伝えたいと思います。
僕が普段、馬鹿みたいに怒られて取り組んでいる「分析」について、今回は紹介させて下さい。(というよりそういう文脈で書く予定なので、うるせぇ興味ねえから早く終わらせろという方はご容赦下さい)
分析業務っていうのは、ひとことで言うと
データアナリストやコンサルタントなどの肩書、SQLやPythonによる数字遊びなど具体的な職能はあれど、何をやる人か?と聞かれれば僕はおそらく、こう答えると思います。
なぜそう考えるのか、というのは分析が何をする仕事かということを考えると明白です。
具体的に言うと、
みたいな感じです。
僕は日頃から、これが出来ずに悪戦苦闘しているのですが、ある日ふと思ったんです。
「これって、当たり前のことじゃない?」
小奇麗に図を作ったり、無駄な前置きを長々と説明してきましたが、結局この一連の流れは人間なら日頃からやっている意思決定と大差ないのです。
ここで僕が先週下した意思決定をご紹介します。
仕事が終わって当たり前のように帰宅しようとした時に、同時に3つのお誘いをいただきました。
○上司「タスクも片付いたし、今から飯でも食いに行くか!」
○同期(いがみ)「暇やろ、飯」
○可愛いと思っていた大学の同期「今晩、空いてない?」
ここで僕は結構、悩みました。
正直、真っ直ぐ帰るつもりだったのにいきなり選択肢が3つも現れて考えるのがめんどくさいなぁと思ったんです。
結局無駄に人のいい僕は、全てのお誘いに答えようとして、
朝ホームの上で目がさめました。
意思決定というのは、当たり前のように出来ていると思っていて、意外にできていないものだと僕は思っています。
というのも、
人間は仮設を立てる = 問題を提起することが苦手な生き物だからです。
どうすればいいのか?誰と週末を過ごせばいいのか?という仮説をちゃんと考えていれば、貴重な休日を二日酔いで潰す羽目にはならなかったと思います。
これを解決する手段は、2つしかありません。
仮説 = 問題提起 は何かを考える上で、考えのベクトルがないとなかなか上手くいかないのが世の常です。
だからこそ、生きていく上で欠かせない意思決定を下すときは、
・理想:本当はどうしたいのか?
・目的:そのために何を今するべきなのか?
を考えて見て下さい。
朝起きた後、キーボードを打つ前、何をする前に少しだけ、仮説を立ててみて下さい。
そうすれば、あなたの生存戦略のための分析 = 意思決定はいつもより少しだけ上手くいくはずです。
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comonoというデザインテクノロジストチームでプロダクトを作りながら、他社のプロダクト設計とかまとめているのでもしよければフォローお願いします!
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