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「自分モード」のスイッチをオンにしておきながら、背中を押してくれる「大波」を待つ。

『直感と論理をつなぐ思考法』VISION DRIVEN佐宗邦威

✔︎「単なる妄想」と「価値あるアイデア」のあいだ

✔︎「他人モード」にハイジャックされた脳
ふつうに生きていると、僕たちの脳はずっと他人モードになっており、「自分がどう感じるか」よりも、「どうすれば他人が満足するか」ばかりを考えている。

✔︎「妄想」を駆動力にできる人・組織は、やはり強い。

✔︎創発的戦略=ヘンリー・ミンツバーグ「戦略は実践のなかで創発される」

①カイゼン思考
②戦略思考
③デザイン思考
④ビジョン思考

✔︎カイゼンの農地→戦略の荒野→デザインの平原→人生芸術の山脈
そして真ん中の大きな穴から落ちて地下にあるビジョンのアトリエ

✔︎トランジション理論
人生における転機には3つの段階がある
①終わらせる段階
②ニュートラルな段階
③次のステージを探す段階

✔︎ビジョンのアトリエ
①妄想の部屋
②知覚の部屋
③組替の部屋
④表現の部屋

✔︎センスメイキングの3プロセス
①感知=ありのままに観る
②解釈=インプットを自分なりのフレームにまとめる
③意味づけ=まとめあげた考えに意味を与える

✔︎デザインとは組み替えそのもの。
組み替え=分解+再構築

✔︎分解メソッド
①あたりまえを洗い出す
②あたりまえの違和感を探る
③あたりまえの逆を考えてみる

✔︎優秀なマーケターは、目に見えないつながりを見つける力を持っている。

✔︎イタレーション=反復
具体化→フィードバック→具体化を繰り返す。LモードとRモードを反復するとスピーディーに具体化する。

✔︎表現(プロトタイピング)に気をつけること
①表現の「動機づけ」をする
②表現を「シンプル」にする
③表現に「共感の仕掛け」をつくる

✔︎変化のスピードがここまで大きくなってしまうと、それに対して「大真面目に」反応し続けるのには無理がある。そういう意味では、これからの時代に本当に必要なのは、寧ろ変化にあまりとらわれず、これを「受け流す」力ではないか。

✔︎「妄想」を駆動力にしないと、長期的な取り組みはできない。

✔︎「自分モード」こそが、目の前の変化の波に流されないための「錨」になってくれる。

✔︎「自分モード」のスイッチをオンにしておきながら、背中を押してくれる「大波」を待つ。

✔︎岡田武史元監督
夢を語れば、無形資産が集まる。無形資産が集まれば、有形資産が動く。

#直感と論理をつなぐ思考法
#佐宗邦威

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