妥協からお気に入りにはならない
まだ暑い最中から始めた私のクローゼット整理がようやく終了しました。
これまでも定期的に取捨選択を自分に課していたのですが、
今回は「今、不要なものは全て手放す」と意気込み取り組みました。
ややアングルが異なりますが、1年前との比較がこちら。
配置も変えたので比較しにくいかもしれませんが、
トータル20点以上の服と小物を手放しました。
なぜ大きく整理しようとしたかというと、
⚫︎40代になってから身体のラインが変わり、似合わない服が増えた。
⚫︎化繊素材を肌が受け付けなくなった。
⚫︎「余白」が少ないクローゼットになり始めていた。
一見マイナス要因ばかりですが、新たに似合うテイストが増えたり、天然素材の肌触りに目覚めたりと良かったこともたくさんあるんです。
☝︎整理中に書いた記事も併せてどうぞ。
そんなこんなですっきりしたクローゼットですが、整理する中で反省すべき点もいくつか見つかりました。
その中でも一番は「妥協して買った服は決して一軍にならない」ということ。
モノを買うとき、値段を意識しない裕福な人はごく一握り。
「絶対に欲しい!でもお値段がな…。」という経験は誰にでもあるはず。
そこで、私を含め大人は妥協してしまうことがありますよね。
安価な似た服を探したり、何か欲しいからと焦ってモノを買ったり。
でも、残念ながら妥協して得たモノが一軍まで成り上がることってほぼ皆無!
服に限らずなんでもそう言えます。
これまでの私のクローゼットの中にも吟味せず買った服が数着。
そういうモノって数回着て満足したり、なんなら一度も袖を通さずハンガーにかかっているだけだったり。手放すときは労力がかかるし心も痛む。
良いことったら全くありませんでした。
こうなってみて思ったのが、ドラマなどで描かれる子どもが保護者におもちゃをねだるシーン。幼い子どもは保護者の経済状況を把握しながらねだることも(ほぼ)ないはずなので、心から欲しいと訴えるし、それに変わるモノで妥協しよう!なんてことありません。
子どもを見習おうとは言いませんが、我々大人ももっとこだわりを持って
モノ選びをすべきなのかもなぁと考えるようになりました。
◎安価な代替品を仕方なく選ぶなら、それはご縁がなかったと思い割り切る。
◎本当に欲しいモノなら、(できれば楽しみながら)資金を貯める。
今は整ったクローゼットですが、また新しいモノを迎えたり、似合わなくなって手放したりなどモノの循環は永遠に続くわけで。
今回の整理で得た反省を踏まえて、買いもの大好き人間として今後もできる限り上手くモノと付き合って行きたいところです。
それではまた次の投稿でお会いしましょう。
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