メモで行動を変える!
『メモの魔力』(前田裕二)を読んで特に印象に残った3点をご紹介します。
1.情報の素通りを防いでくれる
私たちは日々膨大な情報に触れています。気づいている、意識している情報も本の一部であり、見過ごしてしまっている情報が数多くあります。
また、外的な情報だけでなく自分の中でその一瞬一瞬気づいたことや閃いたことがあっても、時間が経つとすぐ忘れてしまいます。
それらの情報をメモし、記憶ではなく記録で残すことで忘れずにとどめておくことが出来ます。また、そうしたメモの習慣化が付くと、日常の情報に対するアンテナが強くなり、見逃していた・見えなかったことにも目を向けられるようになります。
2.メモした内容を抽象化することで他に繋がるアイデアに
同じメモにも「記録のメモ」と「知的生産のためのメモ」があります。本書は後者を主な目的とします。
何かが気になった、面白いと思ったらその内容をメモします。普通のメモならここで終わりですが、知的生産のために「なぜ面白いと思ったのか」「何に惹かれたのか」など具体的な事象から一般化(=抽象化)します。こうすることで、自分がメモした分野とは全く関係のない分野においてもその感動や気づきを転用することが出来ます。
仕事の内容は仕事の中でしか学びがないと思われがちですが、こうしたメモの抽象化⇆具体化を行うことで、日常の気づきも仕事など他の分野でのアイデアに繋げることが出来ます。
3.アクションまで書くことが本当のメモ
気付きをメモし、忘れないようにします。抽象化をして他に転用できるようにします。しかし、そこまでで止まってしまうと情報が多いだけで頭でっかちの人になってしまいます。
大切なのは気づきを行動に移してそこから自分の学びを得る事。どんな行動に移すかまでをメモに起こすことでより意味のあるメモになります。
具体的な内容は是非本を読んでみてください!
スキ・フォローお願いします!
今年もよろしくお願いします!
よろしければサポートお願いします!新たなネタが生まれます!