「心」ひとつで幸せになれる。だけど、「心」ひとつで不幸にもなっちゃう。人生を最幸にするコツとは?
先に結論を言っちゃうと…幸せと不幸、その分かれ目、全ては、心の持ち方、とらえ方なんですよってことです。
【原則】目の前で起きていることは、全部ニュートラル。
どういうことかというと、「悪いことが起きている」とか、「いいことが起きている」とか、決めるのはあなたの『心』です。
何かあると、「つらい」とか、「嬉しい」とか、「苦しい」とか、「楽しい」とか、私たちは感じて一喜一憂したりします。
でも、実はコレ、事実とは無関係。。。なんですね~(*'ω'*)
中村天風さんは著書『運命を拓く』の中で、次のように述べています。
「所詮、人生は心ひとつの置き所。
人間の心で行う思い方、考え方が、
人生の一切をよくもし、悪くもする。
というのが人生支配の根本原則である」
つまり、目の前で起きているできごとを、あなたがどういう視点でとらえるか?
そのとらえ方で、同じ出来事でも、不幸にもなるし幸せにもなる、ということなんです。
辛い、悲しい、しんどい、苦しい…そんな不幸な状況だととらえてしまえば、ここから抜け出したい!と思うことでしょう。
でも、そのできごとは、ただ、「そこで起きている」だけ。中立なんです。いいも悪いもなくて、ただのニュートラル。
視点が変わる話
こんな話を聞いたことがあります。
電車の中で、子供三人を連れた男性がシートにうつむいて座っており、ぼーっとしていた。子供たちは、吊革にブル下がったり、シートの上で飛び跳ねたり、大はしゃぎ。周りの乗客たちが、迷惑そうな表情で見ている。
乗客の一人が、男性に向かって、
「あなたは、子供たちの親御さんですか?周りの方々に迷惑ですので、もう少し静かにさせてもらえませんか?」
と不機嫌そうに言った。
すると、男性は、はっとした表情で顔を上げ、子供たちの言動に初めて気がついた様子で、
「ああ、すみません。先ほど、病院から電話があって、妻が急に亡くなったんです。この子たちの母親です。今、病院へ向かう途中で。。。急なことで混乱していて…
子供たちは、とても悲しむでしょう。私は、この子たちにどのように伝えたらいいのかもわからなくて…この先どうしたらいいんだろうと考えていたものですから、子供たちの無作法に気づきませんでした。申し訳ありません」
そう言った男性の顔は、困惑と悲しみに満ちていた…
いかがでしょうか??
話しの始め頃は、「父親なら、子供の面倒をちゃんと見なさいよ」と批判したかった気持ちが、事情を知ったら、「それは、お気の毒ですね」と同情に変わっていきませんでしたか?
私たちは、つい自分の立ち位置から、物事を判断しがちですが、人はそれぞれの視点を持っていて、状況もさまざまです。
視点を変えると人生が変わる
視点を変えることで、今まで苦しかったことや辛かったことが、嬉しく感じたり、楽しく感じるようになったりすることはよくあることです。
逆に、視点を変えられなければ、ずっとつらい、悲しい、苦しいまま。。。そこから、抜け出せないかもしれません。
視点が変わることで、
見える世界が変わり、
あなたの感じ方も変わります。
あなたが変わることで、
周りの人たちも変わります。
状況も変わります。
未来も変わっていきます。
すると、人生が最幸になっていきます。
そしてこれは、そんなに難しいことではないのです。
とらえ方…
どのように変えていったらいいのか…
そのために知っておくといいことがたくさんあります。知っておくと、日々起こることに一喜一憂しなくなり、心が安定します。
このブログでは、最幸の人生にしていくためのヒントをこれからもお伝えしていきますね(*‘∀‘)
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