ひかり

【日常の中で沸き起こる思考や感情】を、忘れないように綴っていきます。ここを訪れた誰かが…

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【日常の中で沸き起こる思考や感情】を、忘れないように綴っていきます。ここを訪れた誰かが、少しでも前向きになれるような投稿をしていきます。

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それは、お前1人の悩みではない。

みなさん、何か悩んでいないでしょうか? 一人で悶々とした日々を過ごしていないでしょうか? 僕も日々様々な悩みに苦しみながら毎日を生きている一人のただの人間です。 以前、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にて、大変感銘を受けたセリフがあるため、少々時期が遅れてしまいましたが引用させていただきたいと思います。 ドラマ内にて、とある占い師の老婆が悩みを抱える3代目鎌倉殿・源実朝に向けた言葉です。 現代を生きる我々もまた、それぞれに様々な悩みを抱えて生きていて、それは時代を越えても

    • 行き詰った時にすること

      皆さんは毎日の生活の中で、頑張って取り組んでいたことはあるが、行き詰ってしまった事や、気持ちが落ち込んでしまい、目の前のことに取り組めなくなってしまったことはありませんか? 僕もそんな時が多々ありました。 取り掛かった最初はやる気に満ち溢れていたはずなのに、しばらく時期が経つと継続できなくなってしまう。 どうしてこうなるのでしょうか? 僕の中で腑に落ちたことがあるので、それをお伝えできればと思います。 動機づけから見直してみる 何か物事を成したいとき、人は2通りの

      • 手段と目的を履き違えない 初心忘れるべからず

        • 僕らは『井の中の蛙』

          僕たちは最初、生まれ育った環境しか知らないけれど、ライフステージの変化で新たな環境に飛び込むこともあります。 その度に恐怖心や孤独感と闘いつつも、違う価値観や文化に多くの学びを得ることになります。 知っていると思いますがこのことわざを。 『井の中の蛙大海を知らず』 井の中で生活していても、代わり映えなく今後も生活はできます。ただ、外にどんな景色が広がっていようともそれを知ることはありません。 何かのきっかけで外の世界を知り、荒波に巻き込まれて井の中に戻る者もいるのか

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        それは、お前1人の悩みではない。

          国、法律はあとから動く。

          前回の記事で、僕のいる業界の話をした。 しかし、その行動を起こすためには法律の制約があるため、行動を起こせないじゃないかと。矛盾しているじゃないかと思われる。 そう思うのも無理はない。 ただ、矢印の向きが違うのだ。 国や法律はあとからついてくるのだ。 世の中が動くから、国や法律が動くのだ。 どういうことかというと、どの時代でも人々の不満や、自然災害、経済の動向があり、社会が立ち行かなくなると、それを変えようとして、統制しようとして国が動き、法律を制定する流れとなる。

          国、法律はあとから動く。

          世の中はいかに変えられるか?

           最近、僕が働く業界では法律の範囲内でしか働くことができない、とされる規定があり、現状の働き方に不満をもつ人が多いように感じている。  特に今後の日本の年代別人口比率を考えると、高齢者層に対する健康面での働きかけは非常に重要であることが言える。(僕が働く業界は人の体を診ることに特化した医療職。リハビリ職ですね。)  ただ、病院、施設などに来る高齢者はもう体の衰えが進み、リハビリの限界も見え隠れする方々が多い。  そうじゃなくて、40代〜60代の方、元気な高齢者の方々、病

          世の中はいかに変えられるか?

          教育のあり方

           人は皆、この世界に誕生してから現在に至るまで、様々な形態で教育を受け、もしくは学習することで、心身ともに成長をしてきている。  周りの環境によってよい成長をする人もいれば、あまり好ましくない成長をする人もいる。  何もない真っ白な紙を、周囲にいる大人の影響できれいな色を塗ることができる人もいれば、汚してしまう人もいる。  しかしその周囲の大人というのも、もしかしたら真っ白な紙だったころに汚されてしまった経験のある子どもだったのではないか。  こう考えると、世代を超え

          教育のあり方

          アルケミスト夢を旅した少年 p30 結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかというか方が、もっと大切になってしまうのだ p31人は、人生の早い時期に、生まれてきた理由を知るのだよ

          アルケミスト夢を旅した少年 p30 結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかというか方が、もっと大切になってしまうのだ p31人は、人生の早い時期に、生まれてきた理由を知るのだよ

          アルケミスト夢を旅した少年 p28 まだ若い頃は、すべてがはっきりしていて、すべてが可能だ。夢を見ることも、自分の人生に起こってほしいすべてのことに憧れることも、恐れない。ところが、時がたつうちに、不思議な力が、自分の運命を実現することは不可能だと、彼らに思い込ませ始めるのだ。

          アルケミスト夢を旅した少年 p28 まだ若い頃は、すべてがはっきりしていて、すべてが可能だ。夢を見ることも、自分の人生に起こってほしいすべてのことに憧れることも、恐れない。ところが、時がたつうちに、不思議な力が、自分の運命を実現することは不可能だと、彼らに思い込ませ始めるのだ。

          何度だって、傷つく覚悟を。【読書記録】

          青くて痛くて脆い/住野よるまずはじめに、この小説のページをめくる時の感覚が鳥肌もので今でも忘れられません。 それは、主人公である田端楓の作中での行動に対し、 ”これは僕自身のことだ”と、強烈に、鮮明に自覚し、身の震えがしばらく治まらなかった感覚。 この作品の中で大きな変化が描かれるのは、大学卒業前のとある期間。 社会に出ていく前のモラトリアムの期間。 僕が大切な人を傷つけてしまった時期もちょうどその時期。 そして、無意識ではあったが、”落ち込んでいるあの人を助けたい”。

          何度だって、傷つく覚悟を。【読書記録】

          誰しもが、自分というフィルターを通してでしか、世の中の出来事を見ることが出来ない。 そして言う、世の中は汚れていると。 いつしか、そのフィルターが汚れてしまったことにも気付かずに。 自分もその1人なんだ。

          誰しもが、自分というフィルターを通してでしか、世の中の出来事を見ることが出来ない。 そして言う、世の中は汚れていると。 いつしか、そのフィルターが汚れてしまったことにも気付かずに。 自分もその1人なんだ。

          手段を目的にするな。

          手段を目的にするな。

          【読書記録】「地味な色」に秘められた力

          赤と青とエスキース/青山美智子 今回紹介する「赤と青とエスキース」。 この本の素晴らしいところは、様々な箇所に散りばめられた仕掛けの数々である。これは他の方々も発信していることであるためあえて僕が発信することではないだろう。 そのため今回は、僕の視点から、本書を読んで気づいたこと、感じたことをまとめてみた。 色に対する無意識的イメージ本書はタイトルにもある通り、赤と青の2色が折り重なってストーリーが紡がれていく。絵だけでなくストーリーにまで関わっている。 鮮やかで品の

          【読書記録】「地味な色」に秘められた力

          【読書記録】この一瞬一瞬に何を思うか

          木曜日にはココアを/青山美智子  本書は、12の別々の人生が絶妙に交錯しながら、お互いに救われていく。そんな心温まる物語。  その中で、特に心に響いた言葉がある。それは11番目のストーリー、「トリコロールの約束」にて。  このストーリーは、シドニーに住む持病持ちの内気な女の子が、以前ホームステイで一緒に住んだことのある日本に住む女の子との約束を果たすため、自身の病気と向き合うというもの。  このストーリーのラストシーンに、この場を使って共有したい、心に響く言葉がある。  

          【読書記録】この一瞬一瞬に何を思うか

          言葉について考える

          最近、どのようにしたら自分の意図することが上手く相手に伝わるのか、ということをよく考えるようになりました。 日常生活上、言葉に対する悩みは誰しも持っているのではないかと思います。 私もその1人です。 人それぞれ、これまで経験してきたことは違います。 当然、考え方だって違うはずであり、そこから産み出される言葉は違って当然ともいえます。 よく、言葉は人類の発展と共にあると語られますが、 不必要な争いを避け、お互いに歩み寄りを示すことで協力し、これまでの人類の発展に役立って

          言葉について考える