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【ホロスコープ】結局、アセンダントって?

以前とあるブログで、他人からみたその人の
第一印象はアセンダント(ASC)が位置しているサインではなく12ハウスで過半数を占めているサインが示すようだというのを見た。
(この記事を書いた人自身がよく言われる
第一印象がASCがあるサイン本体より1つ前の
サインの特徴ばかりだという現象に出会し、
この説に辿り着いたとの事)

また別のブログではASCが射手座だが、
初めて会った人に言われる第一印象は
神秘的とかミステリアスとかで、なんか
当たっていないように感じると綴っている
人がいた。

この文言、どう考えても蠍座っぽいと感じた
ので記事内に掲載されていた筆者のネイタル
チャートを見たら、12ハウスは本当に蠍座が
過半数を占めていた。

一般的に云われる説では、12ハウスは
無意識領域において身に纏う天性のオーラで、
自分で意識してそうしている訳ではなくても
何故か周りにそう思わせてしまう働きを持つ

そうだ。

12ハウスを多く陣取っているサインがASC
カスプがあるサインと同じだとASCの解説で
書かれている通りのイメージを周りに持たれる
事になるが、12ハウスの過半数サインとASC
カスプサインがズレた場合は基本的にカスプの
1つ前のサインの印象を与える事が多くなる為
ASC解説については本体の1つ前のサインの
特徴を見た方がしっくり来やすくなる
ようだ。

一方、ASCカスプから始まる1ハウスでは
外見や体質等、物的な特徴を表すとされる。

12ハウスの多くを占めるサインが他人に与える
印象として先行するなら、1ハウスの場合も
この領域内で過半数になっているサインの
身体的特徴が現れやすくなるという事なのかと
感じる。

この2つを合算すると、他人に与える印象の
12ハウスと、物的な特徴を意味する1ハウス
から2ハウスに移るまでの中間点で、大体は
12ハウスから2ハウスまでのエリアで30度分
丸ごと内包されているサインを担当するって
位置に当たる為、第一印象と見た目の特徴を
纏めて説明しても両方に当てはまる人が多い為
丁度いいからという理由で、ASCで一律で
こういう解説をするのが主流になったのかな
ーって思った。

実際どうなのかは分からないが、複数の実例を
目の当たりにして、そう考えるのもアリなのか

ってね。

まぁそもそも、私も実例の1人なのだけど。

私のASCは蟹座だが、周りによく言われる
印象は機転が利くとか手先が器用だとか、
モロに双子座の特徴で、ネイタルの12ハウス
ではほぼ半々ではあるものの1度差で双子座が
多くなっていたので、やはり第一印象は
12ハウスで多いサインが示す説は本当と
認めざるを得なかった

(ちなみに、ほぼ同じ広さな割にASCの特徴で
解説されている蟹座的なイメージは何故か
全然言われない
ので不思議)

ただ、身体的特徴は蟹座の解説で書かれている
通りで合っている
んだよね・・・

で、ASCから2ハウスに移るまでに少しだけ
獅子座も入っているが全体の約4分の3が蟹座で
構成されているので、12ハウスと同じ条件で
解釈すれば過半数を占める蟹座の身体的特徴が
優先的に現れた為に
「一般的なASC解説の他人からみた第一印象の
特徴は当たっていないが物的特徴はサイン本体通りで合っている」
という少しズレた結果になった
のかと。

私の場合は12ハウスも1ハウスも主要天体が
入っていない為に過半数サインの特徴が
分かりやすく表れたとみられるが、各ハウスに
天体が入っている人の場合はその影響で更に
複雑な印象や身体的特徴を帯びる事もある
ので、全てがサイン本体or過半数サインだけの
特徴で説明し切れるとは限らない

自分のASCサインは知っているけどそのサイン
だけで全ての特徴が当たっているように
感じない人は、各ハウスの過半数サインを
基準に、他人から言われる第一印象の特徴は
ASC本体の1つ前のサインを、1ハウスの構成が
本体より1つ後ろのサインの方が多いとかの
場合はそちらの身体的特徴を見ると、今まで
抱えて来たモヤモヤが解消されるかもしれない
ので、見てみるのもいいだろう

・・・・・・

個人的な疑問だが、12ハウス側はASC本体の
前のサインが過半数で1ハウス側は本体の
後ろのサインが過半数という配置で
「他人から持たれるイメージは本体の前の
サイン、身体的特徴は本体の後ろのサインの
方が当たっていて、本体の特徴は全然
当てはまらない」
ってパターンの人、いるんだろうか?

まぁ世界は広いし、探せばいそうな気は
するけどね・・・・・・

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