2019/01/19 国立国会図書館デジタルコレクションから「飛鴻堂印譜初集8卷」を入手

12月の学会で、調査対象の印影の真贋について質問が出た。出典のしっかりした印譜の入手の仕方がわからず(神保町で渉猟するくらいしか、アイデアがなかった。そしてその時間はなかった)、二次資料を使っていたためで、「どうしたらいいんですか?」と逆質問したかったくらいのところだった。

ところが、ちょっと調べれば、国会図書館のデジタルコレクションやその他古典藉の文庫に、古い印譜が収蔵されていることはすぐにわかったのだった。
そこで、以前から利用していて馴染みのある国会図書館へ行った。
手始めに「飛鴻堂印譜初集8卷」を閲覧。(この資料は、国会図書館の館内か、連携館でしか閲覧できない。)
中から、鳥蟲篆と思われる印影のページだけを抜き出して印刷してきた。
巻数が多く、まだ5冊目までしか印刷していない。
しかし簡単だった。


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