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ちょっと不思議なお話・11
ある日の昼間の出来事です。
図書館へ行くいつもの道を歩いていると、目の前をシュンと影が通り過ぎたような気がしました。
住宅が左右にある、ごくごく普通の道です。
人はわたし以外は歩いていません。
車も通らずとても静かな昼でした。
《影が見えたような……》
気になりながらもそのまま図書館方面に歩いて行こうとすると……
足元にピクトさんのような影!!
あの、非常口とかの人のイラストのような感じの影が動いて止まりました。大きさは十センチくらい。
目がどこにあるのかわかりませんが、感覚的にこちらをじっと見ているようで、ドキドキして歩けなくなってしまいました。
しばらくそのピクトさんのような影は動かず、わたしも静止した状態が数秒続き……
次の瞬間……!!
影はもの凄いスピードで道の端まで動き、そのまま空間に消えてしまいました。
そんなことあるわけ……と思いながらも、あまりにリアルな現象にしばらくなんだったんだろう!?とぼんやりしながら図書館に着きました。
図書館近くに行くと、人も車も通っていて、とくに変わった様子もなく まったく普通の日常の風景がそこにありました。
本を数冊かりて手に持ちながら
またあのピクトさんに会えたりして……
と少し期待をしてしまいましたが 帰り道はやっぱり会うことが出来ませんでした。
ちょっと不思議なピクトさんは
どこから来たのか。
どの次元の住人なのか。
かなり気になるところです。
【後日談】
その後、ピクトさんの影をもう一度見かけました。その時はとても早いスピードで道の右から左へと走って行っかれた。急いでたのかな?(笑)
影に存在感があるというのも不思議ですが、気配があるのがピクトさんの特徴。
シャドーピープルという人の影の話も後から知ったけれど、あれよりも小さくて、姿はぼんやりしたものではなくてハッキリとしたものだった。
それから数日間、いわゆるシンクロがものすごいスピードで起こるようになりました。
そして、現在進行形で続いています。
ピクトさんは何者なんでしょうか?
素敵なシンクロを運んできてくれるピクトさん♫
ありがとう、ピクトさん!!
また遊びにおいでね。