母ではありたくない自分
11/11ポッキーの日の😄夢告堂の今井先生に受けた夢分析セッションの感想です。
私は月に2回、だいたい2週間に一度のペースで夢分析セッションをお願いしています。
この2週間は私にしては多めに夢を見た方で、夢分析セッション用に書き留めた夢は全部で5日分ありました。
今井先生との夢分析が始まって、まず最初に
「これ全部繋がっとるな。」
と、言われて
「え⁉️そうですか⁉️」
と驚いてしまいました😅
…自分のことってホントによく分からないものですね。
5日分の夢は、小説のようにひとつのストーリーとして繋がっていたそうです。
まず、夢の初日に私の男性性である8歳の『息子』に
「絵本を探してきて」
と、頼まれます。
そして5日後の夢で、息子は20歳くらいに成長している…と言う流れ。
でも、私はその20歳の息子を見て、この子は身体は大きくなったけど、まだまだ中身はこどもなんだなと思うんですけどね😆
…さて、今回、この5日分の夢から何が読み取れたかと言うと、私の客観的な現状そのままの姿が浮かび上がってきました。
ユング心理学の元型論的に言うと、私は、まだギリシャ神話で言うゼウスの頭の中にいる、生まれる前のアテナの状態でいることが明らかになりました。
それはつまり、私の心が父的存在の男性性に乗っ取られて、未発達な女性性を抱えている状態であると言うことになります。
心がそのような状態だと、まだ親の影響から脱せられていないため、パートナーに対して対等な関係が築けずに『父』を求める『娘』のような気持ちを抱いてしまう…など、様々な弊害があります。
私がなぜ未発達な女性性を抱えたままなのかと言うと、他にも様々な理由はありますが、『大人の女性=母親』と言う日本文化での価値観が受け入れられないせいもあると、今井先生は仰います。
私は『母親役』になることに、憧れとともに強い抵抗を感じるのです。
このように感じる日本人女性は、私の他にも意外と多くいらっしゃるのではないでしょうか❓
日本文化には『女』を『母親』にさせようとする面があるとのことです。
私はその感覚がはっきり言って嫌いです。
母親である前に、1人の女性であることを大切にしたいと強く感じてしまいます。
…11/9に見た夢には、私の女性性の成長の片鱗が見える場面が出てきます。
この夢には蝶に成長する可能性のある『さなぎ』が出てくるのですが、私はそれを『汚いもの・ゴミ』として扱います。
つまり、私が汚いゴミのように感じている部分に、私の心の成長にとっての本当に大切なものが隠されていると言うことです。
…少し前にちょうど私は下記の、蝶のブローチをつけて変容を願う女性のイラストを描いていたので、その分析を聞いてとても驚いてしまいました😅
…潜在意識はこのようにして、私たちの表層意識に知らずに上がってくるんですねー💦
ここまでの夢で、先生に私の『両極端』な部分についても指摘して頂きました。
私は今、抑うつの状態が強く出ていて料理と掃除があまりできない状態にあるのですが、求めるレベルが高すぎる完璧主義的なところが影響しているとのことでした。
…そこは頭では分かってはいたのですが、どうにも心と身体が追いつかないんですよねー💦
そして、よく考えてみたら私、それについてのイラストも描いてたんですよねー😅
白黒ではないグレー…中庸を目指そうと言うイメージ。
…恐るべし、無意識🤣
先ほど、私はまだゼウスの頭から脱せられていないアテナの状態だと書きましたが、じゃあ、自立したアテナはどうなるのかと言うことを今井先生に聞いてみました。
自立した状態の女神アテナは、男性を対等なパートナーとして据えるそうです。
知恵の女神アテナは賢く、仕事もできるけれども、編み物の女神でもあるので母性も大変豊かだとの事です。
…そのような女性になれる可能性を孕んだ自分の心を、大切に養い育てて行きたいなと感じました。
最後に今井先生は
「人間は欠けていて当たり前。
欠けていたって、幸せであればいい。」
と言う言葉をかけてくれました。
私はまるで子供みたいに自分をものすごく卑下したり、天才だと思ったり😄とても特別視しているけれど
「なーんだ、私ってこの程度なんだなー。」
と、等身大の自分を受け入れて行くことを、これからも大切にしていきたいなと思います。
…さぁ、次回の夢分析セッションでは、私の心にどんな変化が起こっているかなぁ…😊
真の自分とあなたを結ぶ
スピリチュアルカウンセラー
油本香織でした🙌🏻
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?