生産性のない自分になって気づいたこと
星読みコーチ ゆかです。
ここんとこ
発信を1ヶ月間お休みしていました。
インスタやSNS、スマホやパソコンを使うもの全てです。
自分がウリの個人事業主にとってはありえない状態・・
なのに休んだのは、ばね指の痛みがきっかけです。
去年末くらいから痛み出して、2月の中頃には、パソコンやスマホを操作すると激痛で、包丁も握るのも辛かったです。
ですので、2月から思い切って発信活動をお休みする、パソコンを極力使わないと決めてみました。
その行動しなかった、1ヶ月間の心の動きを書いていきます。
最初の2週間くらいは「焦り」でした。
自分がなんもしてないような気がして
仕事してない自分は存在意義がないような気がして、心がザワザワしていました。
セルフイメージは大きく下がってる気がしました。
精油を使ったり自然療法をやってみたり、使いすぎが原因だとネットで見たので、極力指を動かさないでいいように、晩御飯はレトルトカレーにしたり、買ってきたり、食べに行ったり
包丁で大根を切ろうとすると力が入らなくて、かぼちゃみたいに硬く感じるし、ペットボトルの蓋が開けられない、掃除をするのも、洗濯物を干すもの何かしようとすると全部痛い・・。
右手ってこんなに日々使っていたんだなあと気づきました。
3週間目くらいで開き直り
「これは休め、一旦止まれのサインだろう」
と思い
とにかく治したいので無理に発信を再開することはせず、春分の日のリスタートを目処に今の自分にできることをしようと思いました。
仕事はしてないので社会的な生産性はゼロです。
このお休みの機会におうちの断捨離をすることにしました。
気にはなっていたけど後回しにしていたお片付け。
階段下収納や洗面所の下やタンス、本棚など全部整理整頓していきました。
指が痛いので、とてもとてもゆっくりペースですが、2週間かけて断捨離していきました。
洋服も着てないものは廃棄、本もメルカリに出したり、寄贈したり。
古くなっていた子供用の二段ベットも思い切って捨てました。
(大物は夫にお願いしました)
4週目で生産性のない自分も、案外大丈夫なことに気が付く
断捨離が進むにつれ、過去に頑張りすぎてたんだなあと感じ、使っていた身体への感謝が体感覚でわかってきました。
使い物にならない自分
生産性がない自分
こんな自分を許せない自分
自分を責めている自分
誰かの役に立たないと価値がないと思っていた自分
だけど・・・
社会的生産性のない自分になってみて
実際は、何か大きく生活が困ったり、誰かに責められたり、鬱陶しがられたりしたかというとそんなこともない・・・
案外安定して生活ができていることに「ハタ」と気づいたのです。
むしろ今のが充実してるかもしれない
いつの間にか目的と手段が入れ替わっている。
私がなんのために働いているかというと
社会貢献はもちろんだけど
家族と楽しく過ごすが一番の目的だ
その家族と楽しく暮らすの目的は
生産性のない私でも達成できてる。
晩御飯がレトルトカレーでも、だ〜れも文句言わないし、逆に無印のカレーはめっちゃ美味しいし
一日ゴロゴロしてても、まあ最低限の家事はゆっくりだけどしてるので家族もそんなに困ってない様子
「独りよがりの完璧主義や〜ん」
ってことに気がついた。
開き直りで今ここを楽しもうと思えた。
「もうこれは楽しむしかないぞ」ということで大好きな旅行系のYouTubeを見まくり、未来妄想の世界をイメージしつつ、計画し、とりあえず国内旅行をすることにした。
いつ死ぬかわかんない
今楽しまなきゃ
本気でそう思えた
そして徐々にばね指は回復へ
遠方だけど時々お世話になっている
神がかった治療をしている岐阜の治療家さんの予約が取れて、施術を受けることができました。
その日の夜
なんとお茶のペットボトルの蓋が開けれた
感動で涙が出た
当たり前にできたことができなくなって
時間をおいて再びできるようになった時って感動だ。
できたことは
ペットボトルの蓋が開けれた
ただそれだけ
社会的な生産性は何もない
だけど、私は感動で満ちてる
それがわたしだ。
誰がなんて言おうと
私たちは100点だし
不完全という完璧な存在なのだ。
生きるって
うまくいくこといかないこと両方あるけど
その体験ができることこそが
奇跡なのかもしれない。
私たちそのものが奇跡。
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