「氷の上のプリンセス エアメールの約束」を読んだ中三女子の感想
今度、風野潮さんの講演会に行かせてもらえることになったんです。
と、いうわけで、読んでみました。
小学生のころ途中までは読んでいたのですが、何巻まで読んだのかは覚えていなくて。
今回は図書館にあった、8巻です。
8巻から読んでもちゃんとわかりました。
一巻ごとにキャラクターの説明を入れてくれているみたいです。
登場人物がこれまでどんな人だったのか、とか、その人に対するかすみちゃんの感情はわからないから一巻から読んだのとは違うと思うのですが、そうじゃなくても楽しめます。
シリーズ物のマンガにも、こんな風に説明があれば・・・。
それはさておき、主人公のかすみちゃん。
初めてアイスショーに出演していたみたいです。
このお話はその後の、「バンケット」というパーティーから始まっています。
パーティーに着ていく服なんて持ってないし・・・と考えていたかすみちゃんですが、瀬賀君に連れられて会場へ。
ここからでも面白いですが、憧れの瀬賀君とのダンスも読みたいなぁ。
やっぱりもう少し、遡って読んでみようかな?と思いした。
かすみちゃんはスケートで全日本ジュニア大会に出場するようなすごい子で、私とは全然違う中学生なんですよ。
でも同じように中間テストで悩んでいたり、恋バナをしたりと共感できるところもあります。
特に中間テストの辺りは、リアルだ・・・。
私は期末テストも終わったことですし、夏休みを楽しみたいですね。
(今年の夏休みを遊びに費やせるかは別問題ですが。)
スケート選手として、どんどん成長していくかすみちゃん。
選手としてだけじゃなく、人間としてもどんどん成長しているんですよ。
この本ではスケートリンクでのことだけじゃなくて、学校のこともお父さんのことも書かれていて、かすみちゃんの成長の様子がよくわかります。
それにしてもしっかりしているのは、お父さんが亡くなってからなのかな?
中学一年生のはずのかすみちゃんの大人っぽい言動に、時々ドキッとします。
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