楽に泳ぐには骨盤を大きく傾けるローリング(一軸)があった方が良くて、反対を言ってしまうと骨盤が回らないと楽に泳げない、そうなるとスピードを落とした泳ぎ方がローリングを使う方法だから、ローリングが大会用か練習用か見せる用かになると、練習用か好みによっては見せる用(変化が大きいフォームを見るのが好きな方も居る)なフォームになる。
また、骨盤を回すには骨盤が動くイメージが必要で、高くなる方(右側か左側)が浮き上がる感覚がないと出来ないから(足が深く落ちたら回転の力が大きく入らないとやりにくい)、私の提案は浮き上がりを激しくしやすい、ギャロップクロールから軸回転を身に付けて、呼吸制限(呼吸回数を減らす)によりスピードを上げるのが良いと思いますね。
つまり、6ビートをしながらするクロールより、歩くイメージに近付けた2ビート(ギャロップ)も選択肢に入れつつ、それに背泳ぎの練習を入れてから、浮いた状態でアゴだけを上下にコントロールする方(ギャロップの呼吸はアゴがやや大きく上がる)が、6ビート(足を止めないキックの意味)よりも、25メートルを泳ぐ習得が早い人も居ると考えます。