PC使用歴20年、所有歴10年の私がタイピングの練習を始めた理由
密かに抱えていたコンプレックス
実はつい先日から、こちら↓のサイトで本格的なタイピングの練習を始めました。真ん中の列から始まって少しずつ段階を踏んで覚えられるのでとても学びやすいです。
なんで今さら?と思われて当然だと思います。初めてPCに触ったのは小学校1年生の時にたまにあったパソコンの授業、その後ローマ字を習って、中学生くらいになると実家にもデスクトップPCが置かれるようになって、大学生になってマイPCを購入。英語の論文をたくさん書き、無事に卒論まで完成させ、卒業後はIT系企業に入社と、人並みには経験があるのですが、私には大きな難癖があります。それは…
「中指しか使わないタイピング」です (^^;)
人差し指でポチポチ打っている人はよく見かけるのですが、なんで私は中指なのでしょう…考えても癖なので分かりません。初めて意識したのが数年前なので、子供の時からこうなのかも知れません…
極端に支障があったわけではない
指を2本しか使わないタイピングをしていると、とにかく手の移動が多いのでスピードが落ちるというのが一般的な考え方なのですが、私は今まで、特にこの点で大きな支障が出たことはありません。会社員時代にタイピングのテストが研修に含まれていたのですが2日くらい練習したら合格、フリーランスになってからも確か1回、タイピングの試験があった会社さんがあったのですが、合格でした。
そして最近は、中指だけでもなんとなくですがブラインドタッチができるようになっています。所詮キーの数には限りがあるので、ずっと叩いていれば自然と指で覚えてしまうんですね…
ではなぜ、改めて基本のタイピングを学ぼうと思ったのか、三つ理由があります。
1) タイピングのスピードに自信を持ちたいから
今まで実質的な問題はなかった私のタイピングですが、正しくないことは実感しているので、ずっと心の片隅に引っかかっていました。これからお仕事も増やしていきない中で、またタイピングのスピードを確認されることがあるかもしれない、そう考えると、常に不安。この不安感をなくして、「タイピングのテストでもいつでもかかってこいや!」と思えるだけの自信がほしいのです!
2) 人前でタイピングをする時に格好悪いから
最近、ミュージアムなどに置いてあるPCを、すぐ側で人に見られている状態で使う機会があったのですが、使い慣れていないキーボードであることと相まって、簡単な単語を打つだけでもスペルミスを連発するし遅いし、一瞬でしたがちょっと恥ずかしい思いをしました。できる社会人がカタカタと全ての指を動かしてタイピングする姿はやっぱりカッコいい。見せ物ではないですが、かっこよさをモチベーションにするのもいいですよね。
3) コンピューターサイエンスを学ぶのにタイピングスピードを上げたいから
これが1番大きな理由です。先日記事にした通り、4月からUoPeopleでCSの学士取得を目指します。
コーディング自体はAIでも結構できるようになってきているのでそこまでスキルとしての重要度は高くないかもしれないのですが、私はその先のデータサイエンスや機械学習に興味があり、修士号の取得にも興味があるので、プログラミング言語を学ぶことは依然として絶対に必要。その際、タイピングをする量は圧倒的に増えると思うので、限られた時間を有効活用するためにも、完璧なタイピングを身につけた状態で勉強をスタートしたいのです。
小指と薬指が痛い…
練習を始めた感想としては、とにかく小指と薬指がキツい。普段、生活の中でもあまり独立した状態で使わない指だからこそ動きづらくて、無理矢理伸ばすので手の甲から肘、肩まで凝ってきます。(逆に、ピアノを弾く人はタイピング上手そうだなあ。リストの曲とか弾けたら余裕ではなかろうか。)
でも、少しずつ感覚が掴めてくるとちょっと楽しい。残念ながら現時点ではまだ中指タイピングの方が速いのですが、確かにポジションを完全に刷り込めば間違いも少なくスピードアップできそうなのは分かってきました。
期限は3月末まで、目標は安定して40 英単語 / 分を出せること。(もっと速くしたいけどそこからは実践で。)隙間時間にちょっとずつ頑張ります!