長女の読み書き困難(ディスレクシア)は見え方と音が原因だった⁈-学習障害と診断されるまで①-
生まれてから元気に育ってと願う日々
以前にも記事に書きましたが、生まれてから健診や保育園でも先生から異常の指摘をされた事はありません。ただ、本に興味はなく外遊びやごっこ遊びが大好きでした。
『私の願いは元気に育ってほしい』私の願い通りに長女は育ってくれていました。この頃までは…。
気づき
小学校入学して『おかしいな』と思いはじめたのはこの頃です。夏休み前に『お腹痛い』と訴え始めました。私には少し思い当たることがあったので学校を休んだ時の先生の電話で確認しました。『勉強についていけてないんじゃないでしょうか?』『そうですね…。また、個人懇談会の時に詳しい話をお願いします』こんなやり取りだったと思います。
個人懇談会の日、担任の先生から平仮名のテストを見せてもらいました。中身は全滅。一つも書けていませんでした。
『やっぱり…』と思いました。
そう思った理由は、何回教えても平仮名の読み書きができない。音読が出来なかったからです。長女は毎日泣いていました。どれだけ練習しても、教えてもらっても出来ない自分に苛立ち、怒り、悔しかった。
しかし、ふとした時に思ったのです。泣いてる長女をみて『何をしてるんだろう?何のために長女は毎日泣いているんだろう?』と。
長女は気付いていたのです。自分は他の子と違う事を。
そして、私はそれに気づいていました。
気付いていたのに、気づかないふりをしていたのです。
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