秋分、おはぎと祈り【メンバーシップ】
村のみなさん、おやっとさあです。
村長かおりです。
季節は「秋分(しゅうぶん)」となりました〜!
春分と同じく、昼と夜の長さが同じになる日。
秋分を中心とした一週間をお彼岸と呼び、ご先祖様たちにおはぎなどをお供えして感謝を伝える期間です。
ところで私、今まで「おはぎ」と「ぼたもち」の違いが分かりませんでした。(相変わらず何も知らない)
季節の花の名前に由来しているそうですね!
春のものを牡丹の花に見立てたことから「牡丹餅」、秋のものは萩の花と似ているため「御萩」。
同じあんことお餅で作られるお菓子を、花の名で呼ぶその感性、美しいです。
地域によって様々ではありますが、春は牡丹の花のように大きく丸く、秋は萩の花のように小さく俵型にするのだそうです。
あんこにも違いがあるのですが、これは小豆の収穫時期に関わってくるからなのだとか。
小豆は収穫が九月~十一月で、秋のお彼岸には収穫したばかりの小豆でおはぎを作ることができます。皮まで柔らかいので「つぶあん」で楽しむことができます。
一方、春まで保存した小豆は皮が固くなってしまうため、皮を取り除いて「こしあん」でぼたもちが作られるそうな。
いや〜勉強になります!!!
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