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この街が好き 千住 ❤️

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千住に関するの記事をまとめました。古くからの文化発信の拠点として、食、銭湯、蔵、古民家、まち、芝居、映像、物語など多彩な記事が集まっています。是非今の千住を堪能下さい。
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#センジュ出版

いのちのやくそく・しずけさのなかでめをとじる 197

ーーーーー 「いのちのやくそく」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。 今回は、「9章 しずけさのなかでめをとじる / しずけさのなかでめをとじる/ 197」です。 実は、この箇所はこの本の中でも大切なメッセージが込められています。 「大乗の瞑想法」というダライラマ法王が書かれた書物があるのですが、この本の中に「相手を思う瞑想」といった内容の瞑想が紹介されています。 自分自身

いのちのやくそく / 地に足をつけるグランディング2 / 192

ーーーーー 「いのちのやくそく」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。 今回は、「9章 しずけさのなかでめをとじる / 地に足をつけるグランディング2 / 191」です。 グランディングとは一体何なのか? どういった意味があるのか? 結果として、どのような変化が起きるのか? などと考えて、思い浮かんだ事柄を書いてみました。 グランディングは、地に足をつけるという意味です。足

いのちのやくそく・ 父の思い(その2) 183

ーーーー 「いのちのやくそく 」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。 今回は、「父の思い」(その2)です。 「いのちのやくそく」を出版する際に、子どもの発達障がいに関する記述のほとんどが削除される可能性がありました。 もちろん妊婦さんに向けての本ですので、「発達障がいなんてとんでもない」という意見はもっともだと思いました。 しかし現代では多くの家族が直面している子どもの「発

いのちのやくそく / 生まれてきた意味を思い出して力強く生きる 168

ーーーー 「いのちのやくそく 」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。 今回は、「生まれてきた意味を思い出して力強く生きる」です。 子どもたちに胎内記憶を思い出す瞑想をしてもらった時、何も書いてないノートをペラペラとめくる音だけを聴いてもらい「どのような思いを持って生まれてこようとしたのか?」ということを思い浮かべてもらいました。 子どもたちは、何も書いてないノートに様々な人

再生

DFK in 北千住 PART、1 センジュ出版という少し楽しげな出版社さんがあると言うのでお邪魔してみました。

北千住に楽しげな出版社センジュ出版があると言うのでお邪魔してみました。PART1〜PART3の三遍に分けてお送り致します。 #読書普及協会 #センジュ出版 #ブックカバー #読書 #本

アルジャーノン・プロジェクト (続 いのちのやくそく)

はじめにここでは「いのちのやくそく」の続編として、2016年の出版当時には載せられなかった内容を書いています。 ぜひ「いのちのやくそく」もお読みください。 https://www.amazon.co.jp/dp/4908586012/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_3C35S9RK730SQG3ATC9J ーーーーーーーーーー スピリチュアル・ミッドワイフを学んでどこから話せばいいのだろう。 2008年頃に、カリフォルニア州にあるBPI(バークレー・サイキック

【グラレコ】センジュ出版吉満さんと、はじまり商店街くまがいさんのお話

足立区北千住で出版・イベント活動をされているセンジュ出版 吉満さんと 場所を持たず場をつくるはじまり商店街 くまがいさんの オンライントークイベントに参加しました! グラレコとは「グラフィックレコーディング」とは、議論や対話などを絵や図などのグラフィックに可視化して記録していくファシリテーションの手法です。会議の内容を一つの絵として見せることで関係性や構造が直感的にわかり、全体を俯瞰できるため、参加者の認識が合わせやすくなるというメリットがあります。また、可視化し振り返るこ

ひっくり返す鍵

先月から私のもとに、経営者仲間からの電話やメッセージが相次ぎ、 全員が全員「今回の事態はかなり厳しいですね」と、初めて聞くような弱音をこぼしていた。 普段楽天的な私でもさすがにわかる。 これは最悪の事態を想定しなければならない。 倒産。 その時期の差こそあれ、この二文字が忍び寄っていると口にした友人経営者は少なくないし、 スタッフを守るために、一部事業を閉じる決断をした友人もいる。 無論この数週間、私の頭にももちろんその二文字がずっとのしかかっていた。 いつ来るか、ど

センジュ出版の文章講座

2016年から「文章てらこや。」という名前の文章講座を毎月開催している。 まさか自分が人に文章について話す立場になるだなんて、会社を立ち上げてからもずっと思っていなかったし、 正確に言えば今も思っていない。 初めたきっかけは二つ。 一つには(これが大きな、主な理由)、出版という原価がかかりすぎる商売を継続させるために、原価のかからない商品を生み出す必要があったこと。 もう一つには(これは小さな理由。でも、やってみようと思わせてくれた理由)、ブックカフェに「原稿を見てほしい」

今日の私のTシャツの胸元。 オフィシャルグッズは2018年から作り始めました。 このロゴで他に、エプロン、トートバッグ、ブックカバー、栞、シール、缶バッジあり。

円形劇場

ミヒャエルエンデの『モモ』が住むのは、廃墟となった円形劇場。 私は世の中に、この円形劇場のような場所を“本を置きながら”増やしていきたいと、しみじみ思っている。 センジュ出版は2015年の9月に創業。 当時築40年近い木造アパートの2階で、6畳をふた部屋お借りしてリノベーションし、事務所にした。 11月、その1室の畳張りにした6畳にさらに手を加え、book cafe SENJU PLACEとして正式に保健所の許可がおりて、小さなカフェをオープンさせた。 そこにあるのは、ち

立ち止まる3月

自分にとって深い意味を持つ3月がやってきて、もう半ばを過ぎた。 2011年の11日、あの大震災が私の中に眠っていた私を揺り動かし、呼び覚まし、センジュ出版の種が生まれた。 翌年の17日(つまり8年前の今日)、私は検査薬で自身の中にいのちが宿ったことを知り、夫にそのことを伝えた。このいのちは後に私を職住接近させ、そして正直な生き方を促した。 そのいのちの源である夫の誕生日も今月だ。 そもそも、この人がこの世に生まれていなければ、私は私にならなかったかもしれない。今