年間2000㎞走る喫煙ランナーの黙示録 #62 アスリートとはなんぞや?
『黙示録』とは、
新約聖書の最後の一言を示したもの。
転じて、破滅的な状況や世界の終末などを示したもののこと。
ワタクシの場合、まぁ……
肺なのかなぁ、と。
自身はアスリートではない
当然っちゃあ当然、普段のワタクシは酒屋であり、飲食店経営者でもあるため、収入の100%はこちらで得ております。
そう、ワタクシの中で『アスリートの定義』とは、
スポーツでプロとして収入を得ている方。
もしくはアマチュアやセミプロという身分ですが、それに準ずる方と思っております。
とはいえランニングにおいて、ワタクシ程度の取り組み方や姿勢ですら
『いやいや、十分アスリートでしょ』
なんて言われることもあるんですよね。
そんな時には本気で取り組んでいる方々に失礼なので全力で否定します。
ワタクシごときがアスリートと名乗るなんてとんでもない! と。
ただ、
そのように自分の中で思っていても相手からすると謙遜している、いやむしろ謙遜しすぎると捉えられると人によっては嫌味になってしまいますよね。
じゃあ調べてみよう。
アスリートとは何か?
ちゃんとした線引きがあればワタクシはアスリートなのか、そうでないのかハッキリしますよね。
本来なら論文があれば良かったのですが、どう頑張っても見つからなかったのでグーグル先生に聞くことにしましたよ。
このサイトでは『運動選手』を指すようです。
語源はラテン語の『賞を狙って競う人』と言うみたいで、トップになるべく戦っている選手を指すため、ただ運動しているだけでは言わないという解釈でした。
もう一つ、面白い記事を見つけました。
出来ればリンク先に飛んでいただいて読んでいただきたいのですが、自身が興味を持った文章を抜粋します。
”早稲田大学 友添秀則教授”
「選手」すなわちプレーヤーというのは文字の示す通り「選ばれた人たち」
つまり自分が主体的にそこに関わるというよりも、例えば競技の団体だとか、選手権大会で選ばれていた人たちということを表しています。
一方「アスリート」という言葉の中には、競技を目指し、自分が一生懸命献身的に努力をして、その中で自分自身を磨いていくという意味を含めた、そのような言葉の意味があるわけですね。
「アスリート」と呼ばれる人たちの新しいスポーツとの関わり方は、自己実現としてもスポーツをやっていくっていう意識、それを意味していたと考えていいのではないかと思います。
……うーん、なるほど。
ひとまず、その定義が正解だとすると全く走らない人からの視点だとワタクシは北海道マラソンに出るという目標を掲げ、日々トレーニングに勤しんでいるように映るかもしれませんね。
っていう話を
寝起きの妻に話をしたところですね……
『オット、バンドマンって言ってるじゃん』
確かに。
昔むかい、素人ながらにバンドというものを組んでおりました。
学生時代は軽音部に所属していましたし、社会人になっても友人知人に声をかけ、ライブハウスやイベントに出ておりましたが
音楽で食ってゆく気は全くありませんでした。
自分の実力では絶対に無理だと思っていましたし、あくまで趣味として楽しくやれたらな、そのくらいの取り組み方だったんですよね。
そんなワタクシとて他人から『バンドマンだよね』って言われたら素直に
『ハイ、そうですよ』
って答えます。
『バンドマンだよね』と言われると『そうだねぇ』と答え、『アスリートだよね』言われると『違います』と答える。
この差ってなんだろうね。
ってことをふまえ、行きつくところ
相手方の認識による。
なんじゃないかなぁという結論に至りましたよ。
本日(2022/05/14)のランニング
早朝に予定があったのと天候不順により2日ほど走れない日がありました。
そして悪いことに天気予報を見ると今日の明け方は
雨。
さすがに体がナマるので天候が多少悪くても走ろうと思っていたのですが、珍しく天気予報が大外れしましてね、全く降らなかったわけですよ。
これは
走り時!
って思い、いつもより少し長めのランニングをしてきました。
あー、気持ち良かったなぁ、ということで
次回に続きます。