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年間2000㎞走る喫煙ランナーの黙示録 #97 北海道マラソン2023に向けての準備は既に始まっている
新約聖書の最後の一言を示したもの。
転じて、破滅的な状況や世界の終末などを示したもののこと。
ワタクシの場合、まぁ……
肺なのかなぁ、と。
タイトル回収まであと100㎞
自身、喫煙者でありタバコ飲みの意地を可視化するため始めた当シリーズもゴールが見えてきましたね。
できれば9月中に2000㎞到達がベストなのですが、焦って怪我をしても仕方が無いので遅くとも10月上旬以内には、そんなことを思ってますよ。
来年の道マラに向けて
とまぁ、ここで話は大きく変わりますが、先日に走った北海道マラソンの反省点ですが
とにかく爪先が限界を迎えるのが早かった
フルマラソンについて、ランナーの方々から話を聞く限りの狭い世界のことですが、レース中に悩まされることの筆頭は
下半身の痛み。
不思議と体力切れの話について、ほぼ聞いたことがありません。
やはりフルマラソンに出ようという方々にもなると、その辺りの管理はしっかりと対策されているみたいですね。
自身も、
足のトラブルから一瞬リタイアを考えた身ですが、体力の方は全然あり余っていました。
とにかく爪先の痛みと攣(つ)り酷かった、それに尽きます。
それを踏まえ、来年への課題としては
足の痛みを気にせず快適に走る
これさえクリア出来れば完走するだけならば余裕なのではなかろうかと思ったわけですね。
原因は意外なところにあった
レース後、ひょんなことから普通の靴下で走ることがありました。
ホント、10組1000円で売られているような安物の靴下です。
普段はレース用の足のアーチをサポートしつつ、ミラクルフィットというか全体を締め付ける役割をするマラソンに特化したアイテムですよ。
んで、多少の不安を覚えつつユルユルの靴下で走ったところ
めっちゃ快適!
その結果を受けワタクシが思ったこと、自身の足は締め付けたらダメ。
しばらくはユルい靴下で様子をみようと思ってます。
フォームの改善
小学生の頃、体育の授業の時にクラスメイトを見ていて自身の体に違和感を覚えたことがあります。
皆が出来ているのにワタクシが出来ないこと、それは
うんこ座り
いわゆるひとつの
踵(かかと)を着けた状態でしゃがめない。
どんなにがんばってもその体制を取ろうとすると後ろに転んでしまうんですよね。
それもあって学校の和式便所はワタクシにとって拷問でした。
いたしかたなく排便をする時には何かに捕まっていないと満足に用を足せなかったのです。
大人になって色々と調べた結果
足首の可動域
でした。
自身、爪先を上に向ける動作が他の人より極端に狭いのです。
それもあって、小さい頃から周りの大人(特に先生方)に
歩き方が変だ
という指摘を受けておりました。
いわゆる一つの爪先歩きしか出来ないため、周囲から見るとピョコピョコ歩いている、ひいてはふざけて歩いているという評価を受け、子どもながらに悩んだものです。
が!
体の構造上、出来ないものは出来ない、そのまま大人になり自身の走り方は爪先走りになっていったわけですよ。
その証拠にワタクシが履くランニングシューズは爪先がみるみるうちに減ってゆきます。
踵なんて綺麗なものですよ、減る気配もありません。
これでも踵着地を意識してコレですよ、てゆうか画像を貼っておきますね
![](https://assets.st-note.com/img/1663106793356-oDDH4sEIsK.jpg?width=1200)
んで、
時は流れランニングを始めたころ、どっぷりとその世界にハマってゆく度に色々と調べていくと
趣味ランナーは踵(かかと)着地の方が良い
なんて記事や動画を見ると影響を受けてしまうわけですね。
毎回踵着地を意識して走るわけですよ。
そうなるとどうか? 体に合っていない走法は着実にダメージを蓄積します。
結果、あちこち故障が目立つようになったわけですよ。
プロに相談
自身の幼馴染に体の構造のプロがおります。
彼は整体を生業としていて骨格や筋肉を相手にすること20ウン年、その道においては絶大な信頼を置いております。
んで、過去の体験をふまえた上で思い切って相談してみたわけですよ。
「俺ってもしかして爪先走りの方がいいのかな」
なんて言ったら
『ちょっと調べてみるねー』
なんて下半身や腰回りを診てくれることになりましてね、『ふむふむなるほど』みたいな意味深な言葉を呟きながら施術は終了。
その結果
『骨格や骨盤を見る限りでは爪先走りの方が合ってるかもね』
なんて言われましたよ。
その言葉を受け、ワタクシはバッサリと踵着地を捨てることにしました。
すると
めっちゃ快適!
日本人の骨格は爪先走りに向いていない上、無理すると怪我に繋がると言われるため懐疑的な評価ですが、どうやらワタクシの場合、40ウン年爪先歩きをしていたために骨格も長い年月の間に対応していったのでしょう。
インターネット上でランニングについて発信されている方々は実績もあり、確固たる根拠に基づいているということは確かなことでしょう。
ですが、
これは一般論であり、大多数の方が当てはまると思うのですが、違和感を覚えた場合には根本から疑ってみる、というのも手かもしれませんね。
本日(2022/09/14)のランニング
![](https://assets.st-note.com/img/1663106671291-CnnCc1zqFi.png?width=1200)
今日はススキノから地下鉄沿線をなぞるコース。
平岸駅まで行って、そこから北34条駅に向かいます。
んで、
来年の北海道マラソンを意識して石狩街道沿いをきっちり走ってきました。
とりあえず一年間みっちりとタイムではなく、あくまで
快適に走り切るフォームや体作り
これを目標に取り組んでゆけたらな、そんなことを思ってます。