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年間2000㎞走る喫煙ランナーの黙示録 #79 ギアの行き着く先

新約聖書の最後の一言を示したもの。
転じて、破滅的な状況や世界の終末などを示したもののこと。
ワタクシの場合、まぁ……

肺なのかなぁ、と。

『ギア』という単語

コロナ禍、人が密集すると良くないよね、という風潮が高まったため他人との接触は避けたいけど娯楽は楽しみたいと身内や一人でキャンプをする、ということが流行り出した頃、

キャンプギア

という言葉がネット上を飛び交いましたね。
『ギア』という言葉は昭和生まれのワタクシの中で歯車を想像してしまうため違和感を覚えるのですが、調べてみると『用具や道具』という意味もあるようなんですよ。

なるほど、

これはススキノの住人であるワタクシ、年齢的にはオジサンといえども流行言葉も認識しておかないといけないということと、ワタクシが趣味としているランニング界隈でも『ギア』という言葉は使われているため柔軟に対応しないといけませんね。
それを踏まえつつ本日はランニングにおけるギアの話です。

あったらいいな、ランニンググローブ

これねぇ、意外と良いんですわ。
ワタクシ、冬は勿論のこと夏でも走る時は必ず手袋をはめております。
人によっては

『え? 夏に手袋なん?』

と、思われるでしょうし、ワタクシもそうでした。
しかも、早朝のランニングを嗜んでいる方でも真夏でグローブをはめている方は少ないです。

ですが、

スポーツ店に足を運んでみると、少ないとはいえ手袋というものは売っておりますよ。
これが本当に不要なものであるのならば売ってないハズなんですよね。

実際、

6月とはいえ、まだまだ夜中の店内は寒いため、店に立つ用に長袖のTシャツを買いに庶民の味方で幅広い品ぞろえがあるアパレルショップに寄ったところ無いんですよ、長袖が。
店内も広く、自身が探せないだけかなぁと思って店員さんに伺ったところ

『今時期は取り扱いはしておりません』

って言われてしまいました。
そう、需要が無ければ容赦なく売り場というか在庫すら撤去されてしまう昨今ですよ。
それなのに、

夏用のランニンググローブはある。

需要、あるんです。
ランナーの方で本文を読んだ上で『いや、それは無いわー』って思った方、一度試していただけたらと思います。
それは夏本番を迎え日差しが強くなる昨今、紫外線をカットする目的で布とはいえワンクッション置くことによって

感じる暑さが和らぐということを。

こればっかりは試す試さないは個々人の意向によりますので、機会があれば、という感じて捉えていただけたらと思っております。

とはいえ専門用品は高い

いやマジで。
自身とてフルマラソンを完走したことのあるランナーですよ。
ペースは遅いですが、どっぷりとマラソンにハマった人間として多少は良いギアを身に纏いたいと思うのは自然なことだと思います。

こんなことを言っておりますが、

今まで使っていたのはホームセンターで買った作業用ですが軍手としては高いであろうと思われるものをランニンググローブとして使っておりました。


ホームセンターで『作業用』という名目で売られているためランニング用では無いのですが、さすが汗をかきやすい作業に特化しているため通気性は抜群で使い勝手は良かったです。
とはいえ、道具の宿命で大切に使っていたのですが経年劣化でしょう、穴が開いてしまったため代わりになるものをと思ったのと、そろそろ専用のギアも欲しいな、と、スポーツ店に足を運んだところ、

1000円切る商品がありません。

いやね、専門用品ということが念頭にあるので別に構わないんですよ、長く使えることが出来るのであれば。
でも、陳列してある商品を見て思った正直な感想は毎日の洗濯において耐えられるのか? ということ。
なぜかというと触った感じ、生地はペラペラで売り文句が

『50回洗っても大丈夫!』

イヤイヤイヤ、ワタクシの走るペースだと2ヶ月でダメになりますやん。
このペースで買い替えなんて経済的にも時間的にも負担が増えること間違い無しという未来しか見えません。
この現実を見て思ったのが

豪華な軍手で良くね?

なんですよ。
そもそもランニンググローブをはめるは紫外線から肌を守りつつ、そこから発生する暑さから身を守るのがワタクシの目的なんですよね。
それをふまえ、靴や靴下ならランニングに直結することなので投資する必要はありますが、それ以外は自身の中で

どうでもいい。

という考えに至ったわけですね。
長々と綴りましたが何かの参考にしていただけたら幸いです。

本日(2022/06/09)のランニング

本日は中3日でのランとなりました。
これだけ体を休めると足裏の痛みが来るのは遅く感じますね。
これからも無理せずランニングに取り組むことが出来たらな、そんなことを思ってます。

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