年間2000㎞走る喫煙ランナーの黙示録 #41 スパッツについて語ろうか
『黙示録』とは新約聖書の最後の一言を示したもの。
転じて、破滅的な状況や世界の終末などを示したもののこと。
ワタクシの場合、まぁ……
肺なのかなぁ、と。
4月も中旬になると札幌も春の装い
いやあぁぁぁぁ、やっと暖かくなってきましたね。
明け方になると二桁気温ということも増えてきました。
真冬の服装は厚手のレギンスの上にトレーニングパンツ、Tシャツの上にヒートテックを重ね着し、さらに上にジャージ、更に更にフリースを着込み、ジャケットを羽織る。
その上、
帽子は厚手のニットでしょ、一番冷えやすい指先を守るために手袋は二枚重ねてはめております。
そうなると当然、ランニング後は全て洗濯するわけなので、結構な量になってしまうわけですね。
ですが、
暖かくなると身に着ける枚数が減るため、毎日のお洗濯もラクになるんです。
こういったことでも春の訪れを感じずにはいられません。
満を持しての短パン
この時期から街を行く趣味ランナーの恰好は短パンが増えてきます。
真夏になると尚更ですね。
それは『鍛え上げた足の筋肉を見せつけたい』という理由ではありません。
単純に外気温が暑く丈の長いパンツだと『蒸れるから』ということもありますが、実際に走っていると
布が纏(まと)わりついてうざったい。
気温の低い冬場は防寒のために受け入れざるを得ませんが、必要が無いならば太腿(ふともも)から下の布は要らない、そう思っているランナーも多いんじゃないかと勝手に思っている次第です。
とはいえ、
ワタクシが走る時には必ず短パン+スパッツというスタイルなんですよ。
先ほど、『太腿から下の布は要らない』と記したにも関わらず舌の根も乾かぬうちに矛盾したことを言っておりますね。
じゃあ何故スパッツを?
これにはいくつか理由があります。
普段は直射日光を避けるためですね。
肌に直接当たるより、布を一枚挟んでおくだけで意外と涼しく感じるものなんですよ。
そして、
レースの時には膝や脹脛(ふくらはぎ)をサポートするものを着用します。
『普段から履けばいいじゃん』という声も聞こえてきそうですが、インターネット上での情報や、スポーツ店の方から
常用すると頼ってしまい、逆に足の力が落ちる
まーぁ、腰痛の方のコルセットみたいなものだと捉えていただけたら幸いですよ。
とまぁ、そういった助言をいただいたため補助機能はありませんが、普段は速乾性があり、通気性の良いものを使っております。
なんだかんだでシーンによって使い分けると幸せになれるかも、ということですね。
とりあえず、なんちゃってランナーのワタクシが何やらかにやら言うのもおこがましいため、詳しそうなリンクを貼っておきます
ちなみにですがワタクシの場合、普段使いは量販店で買った1000円もしない安いもの、レースの時は膝と脹脛(ふくらはぎ)のみをサポートしてくれる少しお高いものを使っております。
あ、
『お高いもの』とはいえ、ガチると万を超えるスパッツはありますが、ワタクシの場合は必要最低限ですよ。
制限時間ギリギリで完走さえすることが出来れば良いわい、と考えているので高級品は必要ありません。
あくまで『快適に走ることが出来ればそれで充分』なんですよね。
まぁ、
レースに興味は無いけど体力作りにちょっと走ろうかな、という方は直に紫外線を浴びないという目的で身に着けたら良いのではないかと思っているため量販店で手ごろなもので十分かと思いますし、ぶっちゃけ
必要ありません。
というのがワタクシの個人的感想です。
あくまで個人的感想なので、要る、要らないは各々の判断にお任せします。
本日(2022/04/12)のランニング
本日は『たまにはレース用のスパッツでも履こうかな』なんて思って見に着けて走ってみたら軽く走っているにも関わらず、まーぁ
スピードの出ること出ること。
てゆうか、普段のランニングに1㎞6分なんてスピードは求めてないんですけどね。
とはいえ、これはこれで気持ちが良い、そんなことを思いましたとさ。