
AIチャット攻防:Google株急落VSマイクロソフトへの期待
しばらくは盤石に見えていたGoogleの検索部門。
しかし、大変化の予兆を感じとっている投資家が増えてきている模様。
8日の米株式市場で検索大手グーグルの親会社アルファベットの株価が一時8.9%下げ、昨年10月26日以来の大幅安となった。グーグルが新たにローンチした人工知能(AI)搭載の新たなチャットボット「Bard(バード)」の実演説明を受け、インターネット検索の将来を左右する競争で同社が劣勢に立たされているとの懸念が広がった。
一方、MSには期待感。
テクノロジー業界で次世代の検索と宣伝されるチャットボット「ChatGPT(チャットGPT)」をオープンAIがローンチして以来、グーグルにはプレッシャーがかかっている。マイクロソフトは7日、同社が多額の投資を行っているオープンAIの技術を搭載した自社の検索エンジン「Bing(ビング)」とブラウザー「エッジ」の新バージョンを公開した。グーグルは8日にパリで記者会見を開き、AIを検索に統合する取り組みの前進についてより詳細な情報を提供した。
投資家はこの実演説明に大きく落胆した。バードはジェームズウェッブ宇宙望遠鏡による新たな発見に関する質問に対し、この望遠鏡は太陽系外惑星を初めて撮影するために使われたと答えた。だが、米航空宇宙局(NASA)によればそうした写真は実際には別の望遠鏡で撮影されたという。
当面バードを利用できるのは限られた数の信頼できる試験者のみで、オープンAIのチャットGPTも不正確な回答や時代後れの答えを行うことが分かっている。それでも投資家は、グーグルの生命線である検索事業への脅威を強く意識している。
ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、マンディープ・シン氏は「こうした反応が見られたのは、検索エンジンがアルファベットの収益マシンであり、同社ポートフォリオの稼ぎ頭だからだ」と指摘した。
ChatGPTをbingに搭載したデモは期待感が高い。
なかなか楽しいサンプルクエリ。
Q:段ボール箱とペットボトル、紙とひもだけを使って4歳児でもできる工作を教えて
こんにちは、こちらはBingです。お手伝いできることがありますか?😊
段ボール箱とペットボトル、紙とひもだけを使って4歳児でもできる工作を教えてということですね。いくつかのアイデアを検索結果から紹介します。
ペットボトルで作る風鈴1:ペットボトル、ひも、割り箸、風を受ける為の15cm×5cmの画用紙、鈴、装飾用のシール、ペンなどを使います。ペットボトルを半分に切り、画用紙とペットボトルに好きな絵や装飾をします。割り箸をペットボトルの口に通し、ひもを結びます。ひもに鈴や画用紙をつけて、風鈴の出来上がりです。
ペットボトルで作るびっくりおもちゃ2:ペットボトル、ひも、お花紙、セロハンテープ、はさみを使います。ペットボトルの底を切り、お花紙を切って中に入れます。ひもをペットボトルの口に通し、輪にして結びます。ペットボトルを叩くと、お花紙が飛び出してびっくりします。
ペットボトルで作る貯金箱3:ペットボトル、紙、はさみ、セロハンテープ、ペン、ハサミ、カッターを使います。ペットボトルの中央に貯金口をカッターで切ります。紙に好きな絵や文字を書いて、ペットボトルに貼ります。貯金箱の出来上がりです。
以上の工作は、4歳児でも簡単にできると思います。ぜひ、親子で楽しんでみてくださいね。😊
さて未来はどうなるか…
GoogleのAIはレベル上げてくるだろうけど…
現在の利益率高い検索分野での地位は保てなくなる、
というのが最も可能性高いメインシナリオの模様。
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