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featurecompass
初めての共通テスト「情報」後の個人的感想
初めて共通テストで「情報Ⅰ」が実施されてから
今日でちょうど一週間。
自分の教え子は200人以上が受験した。
ほとんどの生徒が時間いっぱい、
粘り強くチャレンジしてくれた様子で、
県ではぶっちぎりトップの極めて高い平均点の好成績。
得点率90%以上の生徒もかなり多かったが、
本当に情報が得意な生徒と
そうではない生徒との差が
さほどつかなかった面も。
問題は事前想定していたような
知識より読解・思考重視の出題。
各方面に気を使ったような
素直な出題だったこともあり、
難関大のボーダーインフレ化の一因にもなった感。
自分の勤務校結果には一安心したが、
県全体は半ば予期していたように
極めて厳しい結果。
人材・体制はすぐに整えられるようなものではないだろうし、
しばらくは厳しい状況続きそうな予感。
個人としては
長期休み等も含めて
かなり講習等に駆り出されてきた。
1・2・3年の学校のほぼ全ての生徒に
実質一人で受験対策用の講習・授業等
対応を続けるのは相当にキツイという印象。
授業・講習だけではなく
探究も校務も部活も入試も別枠のICT関連業務も
バンバン降りかかってくるわけで。
データ分析してみても
自分が対応した部分を増やす方が
更に良い結果出そう…という結果が出てきてるが
表に出せばさらに自分の首を絞めるような感じも。
まぁデータ分析等しなくても
バンバンさらに仕事降られそうな空気あふれているけど、
図太く仕事スルーする術、さらに鍛えねばと思ったり。
「情報は受験対策としても、重要性増している」
とさらに確信高まってきたけど、
じゃあ、授業や講習もっと増やしましょう、
とは、自分の負担増考えると、
言い出す気にはなれない今日この頃。
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