【校正12】大西寿男著『校正のこころ 増補改訂第二版ー積極的受け身のすすめ』を読む
校正者の大西寿男さんによる本。
この本の感想を書きだすのに、時間がかかりました。
というのは、論点が多く、勉強になることも多く、含蓄のある本でもあったから。
どこから手を付ければいいのか迷ったけど、この記事では論点をサブタイトルにもある「積極的受け身」に絞ります。
この増補改訂第二版は、現在の校正者が置かれた状況を踏まえた上で書かれています。
ICT化はもちろんのこと、短い納期への対応が求められる(どこを校正するか仕事の責任範囲を明確にする必要もある)、ライターさんが書いた