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世界の全ての色をファイルする 後編

7月19日〜 かわらずHihatovではいつもどんな時も色について探しています。ワイルドプレイで外で遊ぶ時の空、ナチュラルファームで野菜や米を観察してる時、もちろん曇りの日や雨の日の景色の中に溶け込んでいる色についても、、、。 時にはプログラムが色に偏りすぎてwマンネリしちゃってる子も、、。 しかし時にはマンネリの繰り返しから発見される事もあるかと信じて!!張り切ってたのしんで色について考え続けた日々です。

色にフォーカスしてアウトラインはそこまで気にせず、色を観察して絵具を大胆に!
ちびっ子チームも色にフォーカスし大胆に!小さなことは気にせず。
全体が片付けにはいっても、もくもくと集中がとぎれない子はそのまま、好きなだけ何枚でも描きます!

 

んーーー完全にひまわりですね!アウトラインなしの色の混ざりのみでわかるものですねーw
時として雨が降ると街の色はかわります。。水溜りの光の反射。アスファルトは濃い色へ。
いろんあ絵具で滲み絵をします。いろんな世界を表現できます。
その時その時を写真にとって、アスファルトの色。晴れの日には雨の写真を。。世界の色をファイル。
もはや何の資料かわかりませんがw 世界の色が変化してること、Hihatovには展示してあります。

7月26日〜 慣れてきてしまってる子もいるので、小さい子は色を変えて。大きい子は滲み絵で自画像に挑みます!顔や髪など人にも沢山の色があります。自分を鏡でみてどのように色を表現していくか?光と影の時とおなじく全体より部分にフォーカスされてる状況での作品づくり、思いもしない作品が出来上がることを期待してスタートです。
 

色のフォーカスなのですが、、足しすぎて背景の色になっちゃってるw まあそれもよし!
逆に輪郭に肌の色でいっちゃてまうが、、これまた自由で面白い。
小さいチームは少しサイケデリックなカラーリングで!自由に
モンテッソーリ教育もそうですが、、大人には理解できない、集中現象。作品が目的ではなく、変化の中で秩序を学んでいきます!それにセンスも!
女子チームは今回の色に大満足!w メガネの色とシャツの色とミックス具合がかわいい!

8月2日 ファームの収穫日の後 https://note.com/hihatov/n/n1087e8511f4f  美味しい体験の後、自分たちで育てた野菜の色について話あいじっくり観察して野菜の色を表現していきます。

色と味を確かめて完成豊かな人になっていく顔してますよね?w
野菜も一色ではなくいろんな色がマーブルで入ってると認知していきあす。太陽がつくる芸術
縦にラインのはいったナス。もはやひつこいぐらい細かく色に注目してる子達には何色にみえるのか?


トマトやナスやオクラなどなど
トマトも全くっしょの色などありません!全部が個性。違いを理解してくれてることでしょう。
光と影、太陽がつくったグラデーション
目の前にある自分たちが味わった太陽の恵みのイメージ
何度も塗ると色が濃くなっていくことに気づき、影になる薄いダークトーンからスタート!素晴らしい成長! 野菜の形や大きさが全て違うことに気づき、時間によっても変化することに気づく。 葉物やさいを見ても緑といわずに、うすい、こいいと表現を加えたり1色ととらえず複数の色が混ざってる表現がみられた。 その後にファームにいっても色で野菜の状況を理解する子が増えてきた。

8月9日〜 小さいチームはアクションペイント。これは一番楽しいやつですw 体全体を使って絵を描きます。変化が運動機能と相まって自由に動ける環境が遊び心を一層盛り上げます! 大きなチームは自画像の続き、細かいギミックにはいってきます!

夏祭りに行った子から花火の話がでる。ピンク、黄、黄緑の絵具を使用、夜空のネイビーも追加
いつもと違い動きながらコミュニケーションをとりながらの進行にテンションがハイになる。いつもは筆で線を描く子たちが、誰かが始めた筆を振ってみるという描き方を真似し初めて、当然ながらそれが主流派に!w → 振っては滲んでいく様子を眺めるという流れになる。
最後に花火の背景の夜のネイビーを足すことでイメージが変わる! めちゃ素敵と引きの構図で絵のバランスを確かめながらまた筆を振るw。 面白い発見。。
鏡と写真どっちもで自分の光と影と色と表情と!
みなさん真剣ですねー やっと色が生きてくるタームかな。
光と影で学んだ凹凸、滲み絵で重ねた色、そこにペンを走らせる。
バスキアか?wとNYアングラアートを彷彿させるw素晴らしい!
ネットからバスキアをちょいと拝借。んーーー素晴らしい。やっぱりバランスなんだよなー。。 いつかHihatov出身のアーティストがじゃんじゃん生まれることを妄想しながら、、、w。

8月10日 色の番外編。。 みんなでちょっと色遊び。。 

混ざるという自然現象について、、、。 時間と共に溶け合うというのは宇宙の全ての絶対的なルール。全部溶け合う。命も最後は力尽き土と溶け合う。なんでもそう、美しい。

8月16日 小さいチームは野菜スタンプ! 大きなチームは野菜の滲み絵。 

観察観察観察。。変化変化変化w
うまいとへたは必要なし、観察観察w 
素晴らしい優しい、太陽の匂いのイメージ
オクラ!観察
ちびっ子チームはスタンプw オクラ
切る場所によって形が違うのが面白い。

8月19日 クレイジーなぐらい色にこだわり続けた3ヶ月。子供にとっては非常に楽しい色彩溢れる日々でした。っが、スタッフにとってはもしかしたら大変な3ヶ月だったかもしれません。 といいますのも、絶えずミーティングでスタッフには日常から子供たちが不思議にであえるように一瞬を見逃してはダメです!今日のコンテンツのネライはなんですか? 天気が変わったのに空の話にはならなかったののですか? などなど、、、僕からずーーーと無意識に認知する自然界の色の変化に子供が(っっあ!)ってなるように、(何で???)ってなるようにってミーティング激しすぎた毎日だったと思います。 

突然おとずれる雲のグラデーション。 晴れがいい、雨はダメ、そんなステレオタイプなイメージをこえて、、グラデーションや光と影など自然のその時にしか見せない表情をファイルしていきます。
番外編の同窓会と保護者会をかねた色の3ヶ月間の打ち上げパーティ。 6時から9時の水色から真っ赤を経由して変化していく、この世界の色の美しさについて語り合う会。
残念ながら、小さな子の時間や距離をあまり考えず色にこだわりすぎて参加者少なめで反省しておりますw次回ももっと参加しやすい企画に! しかし大盛り上がりでしたが、、w。
参加した子たちの感動なモチベーションをそのままに、プリントアウトして素晴らしき地球の色の写真。
何より素晴らしい発見は、夜の星空の前の赤い世界のディスカッションの時、あの空は太陽とつながっているから赤いんだ!という発見。
時間帯により変わっていく空についてみんあが理解し、自分の好きな時間の空を描いていた。
いろんな空があるなー 朝の空、こっちは赤、オレンジもある、同じそらだけどこっちには黄色もある。
夜の青の世界もじっくり見ると雲があることに気づき、青のグラデーションの上に白をのっけてる。

8月30日 色シリーズ最終日 絞り染め(くわのみ) 絵の具とは違う自然のもの”くわのみ”での色のだしかたや滲みを体験する。
いつも自分たちが外遊びの時に食べている園庭のくわのみを使い、色の変化について考える。

ジュンから絞り方、絞る強さ、漬け込む時間などなど説明をききます。
スタート!みんなどんなのができるか楽しみですが、、やや不安w
ちびっ子チームも全く予想もできず逆に楽しそう。
いろんな濃さを用意します。
完成!素晴らしい。。 どこか懐かしい色合い。
今後はもっと高級な生地をつかってみて、柄を鮮明にだしたり、服を創ってみたりしたい。

3ヶ月に渡った色の世界。振り返ってみると素晴らしい学びの時間となりました。このカンカクでのテーマは学びの不思議。学びはどこまで深く深くもぐっていけるのか?どうしてアーティストはあんなにも描写がすばらしいのか?子供たちの興味は終わることはないのか? そんな人類の永遠の問題を解明したいと思います!
ではスタッフの方々お疲れ様でしたー なにか一つ超えたような充実感が振り返って今でてきました(笑) 

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