アイドルエコノミーを実践するスクラムヒューマンパワー!
こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。
私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
スクラムヒューマンパワーには4柱の事業があります。
そのひとつ、農業事業では、現在8反ほどの耕作放棄地を借り入れ、
果物や野菜を栽培し、6次産業化を進めています。
新規就農者の山梨県移住のため、空き家等を法人契約し、
シェアハウスとして活用しています。
現在では、シェアの概念も共有から、
空きリソースの有効活用へと変わりつつあります。
自分リソースを持たず、空きリソース(Idel)を見つけ、
必要な人やもの、資産をマッチングしていきます。
空きリソースを有効活用するという、
「アイドルエコノミー」は、現代社会にピッタリの、
新しい経済のカタチということができます。
アイドルなんていうと、歌って踊れるアイドルグループのような、
人気タレントを想像する方もいらっしゃるかもしれません。
ここでいうアイドルエコノミー(idle economy)の「アイドル」とは、「idol」(偶像、 崇拝される人や物。そこから転じて人気者、
タレントの意味)ではありません。
「使用されていない」「空いている」「遊んでいる」
という意味を持ちます。
アイドルエコノミーとは、
アイドル=使用していない
エコノミー=経済
の造語で、経営コンサルタントとして活躍する
大前研一氏が提唱しています。
アイドルエコノミーとは、
使用されていない場所・使用されていない時間、
使用されていない能力など、
「使われていないリソース」をうまく用いて、
新しい経済的な価値を生み出そうという概念のことを言います。
スクラムヒューマンパワーは、この「アイドルエコノミー」を
事業を通じて実践しています。インターネットを通じて、
「使っていないもの」と「それを使いたい人」の両方を見つけ、
つなげて行きます。
そのマッチングが、新しい価値を生み出すことにつながっていきます。
日本の空き家率は約13.5%です。
その中でも山梨県の空き家率は全国一位!
名誉なことではありませんが、この社会問題に対して、
「アイドルエコノミー」で新しい解決策を提案できるんです。
現在では各企業に副業が容認され始めています。
わずかな空き時間でも、なにか副業を持ちたいという人も
増えてきています。
この労働力を、必要な依頼へマッチングさせていきます。
スクラムヒューマンパワーでは、
依頼主と仕事をしたい人をうまくマッチングさせ、
仕事へとつなげていくんです。
空いている時間・空いているスキル・
空いているスペースなどを有効活用し、
本来得ることができなかった新しい価値を生み出すのが、
アイドルエコノミー です。
スクラムヒューマンパワーでは、
事務所も私の自宅をリノベーションして使用しています。
この価値観こそがSDGsにもつながっていく、私はそう考えています。