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育児の話〜片付けの習慣化〜


家事育児お疲れ様です。
今日は朝7時に起き、10時から公園に行き、1時半までストライダーや遊具で遊び、体を動かしたので寝るかなと期待したものの一回も寝ず、8時に就寝。
もう昼寝という概念を忘れてきた娘3歳です。

今日は片付けについてです。
片付けをしようとしないという子育ての悩みがありますが、私は今のところその片付けしなくて困るということに出くわしたことがありません。
それは、支援センター・児童館の片づけの配慮がされていたり、片付けに対してポジティブなイメージが確立されているからだと思う。

どうやって、片付けをする子になったのか、書いていきたいと思う。

①片付ける場所を明確にする
棚を設置し、元あった場所が分かるように写真や絵で示す。
物を出しすぎたり、ごちゃごちゃとさせない。
どこからどのように出して運ぶのかのか、子ども自身が手に取って遊び場に持っていく動線や取り出す動きが考えられるようにする。

②片付けが片付けなければなないものの一部だとしても、出来たねと認める
片付けのハードルを低く低くして、成功体験にするために、まずは親が片付ける姿をお手本で見せる。

③片付けをしたからといって偉いと褒めない
『片付けして偉い!』これはよく言いがちなフレーズ。
でも、片付けして偉いと大人に対して言いませんよね。
子どもに対して対等に見ているなら過剰に褒める必要はない。


④片付ける時は優しく入れる
ものを大切にすることを大人が見せながら伝える。
どっちの入れ方がいいと思う?という問いかけを日頃からする。


⑤片付ける前と片付けた後の心の変化に着目する声掛けをする
「片付けたら気持ちがいいね」
「片付けたらどんな気持ちになった?」
と、声をかける。
「次使う人が気持ちがいいよね」と片付けの目的を明確にし、他の場面で配慮ができるようになって欲しいと思う。

⑥『片付け』のフレーズを使わない
子どもにとって遊びは心の栄養。
大人が「そろそろ片付けしようか」
と言うとだいたい
「まだ遊びたい!やだ!」
と言われる。

なので私は、
「お家に帰ったらご飯食べたいから、今長い針が5だから7か8には帰りたいんだけどどうかな?」
と提案する。
「8ならいいよ!」と言ったと仮定する。
「いいね!8に靴を履いて帰るには何時に元の場所におもちゃを戻したらいいと思う?」
「7かな?」
「そうだね。もう一度確認するね、片付け始める時間は長い針がどこだっけ?」
「7!OKじゃあ7まで沢山遊ぼう!」
と言うように交渉をした上で納得感を持って片付けを始められるようにこちら側が仕掛けるのだ。
帰りの10分前と5分前にもアナウンスをする。

そして帰りの靴を履くタイミングで
「今、ちゃんと長い針が8で靴を履いて帰ることが出来たね。」と2重で成功体験が出来るようにも心がけている。


どうだったでしょうか。
片付けとひとくちに言っても、大人も後回しにすることもあるし、それを何故できないの??!!と叱ることは出来ればしたくないですよね。
良かったらヒントにしてみてください。


どこに何があるかわかる棚の例
箱の写真と棚の写真が一致してるところが良き
これも絵本の見せる収納。戻す場所も分かりやすい。

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