デザイン改革でDX社会をもっと豊かに。Highlight誕生の背景
こんにちは。アーキビジョン代表の澤谷(さわたに)です。エンジニアとデザイナー両方のキャリアを積んできた私が、なぜHighlightを立ち上げたのかお話しさせてください。
「分からない」がハードルだった
アプリ開発の世界では、デザインの改善に熱心な人たちと、そうではない人たちがいます。
熱心な人たちは、自分たちで課題を見つけて改善していきますが、そうではない人たちは、なぜ熱心になれないのだろうか。そのヒントを見つけるために、クライアントや知り合いから話を聞いてみると、こういう声が多く上がってきました。
デザイナーが何をしてくれるのか分からない
どの会社に頼めばいいのか分からない
費用がどれくらいかかるのか分からない
予算をつける根拠が分からない
デザイン改善の効果が分からない
どこから始めればいいのか分からない
変える必要性が分からない
成果物の活かし方が分からない
なるほど、デザインに対する「分からない」がこれだけあれば、たとえデザインに課題があると感じていても、声をかけるところまでいかないんだな、と納得したところが、コトのはじまりです。
もっと身近な存在になるためには
デザイン会社に頼るハードルが高いとしたら、アーキビジョンにできることはなんだろうか。
日常を振り返ってみると、僕らがプロジェクトに伴走する中で、よく実施するエキスパートレビュー。現状の課題を見つけて改善案を出す分析作業です。これって健康診断と似てるじゃないかと。健康診断は誰にとっても馴染みのあるものだし、自分の健康状態を俯瞰的に把握できる。自分ごとに置き換えてイメージしやすい。
「アプリを対象にした健康診断なんだ」と認知されれば、デザイン会社がより身近に感じられるかもしれない。声をかけるハードルが下がるかもしれない。
そう仮説立ててローンチしたのがHighlightです。
取り掛かりにピッタリなサービスを生み出そう
デザイン改善に本格的に取り組もうとすると、開発と同じくらいの費用がかかる場合があります。そう話すと皆さん驚かれますが、それは、きっとデザイン改善がもたらす効果を、僕らがうまく説明できていないからです。
「ここの突破にチャレンジしよう。」の一声で走り出した企画。健康診断のような、かかりつけの主治医に頼るような気軽さ。そして、分かりやすく、迅速に、低コストでデザインが世界を変える可能性を提案。これをヒントに自走する人は自走していき、もっと突き詰めていきたい人は、さらなるデザイン投資の根拠にHighlightの成果物(PDF)を使っていける。
Highlightが目指しているポジションは、デザイン課題を抱える企業とデザイン会社のタッチポイントになることです。
良い体験が社会を豊かにする未来を信じて
昨今、DX推進という言葉が先歩きしている気がしてなりません。アナログな仕事がデジタル化され、心のゆとりを確保した人々が、ワークライフバランスを享受し、充実した人生を送りながら社会全体を豊かにする未来。
それを実現するためには、DXという世界の内側で、さまざまな良い体験(UX、CX、EX、BX…)が循環していることが大前提になるはずです。だからこそ、アプリのUI/UXにもっと目を向けて欲しい。もっと気軽にデザイン会社を頼って欲しい。そんな願いがHighlightには込められています。
ぜひ、Highlightでデザイン改革の第一歩を踏み出してみてください!
お問い合わせはこちらから(ヒアリングからお見積りまで無料です)。
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