教員として本当に大切なことって何? 今月末の講義(教職実践演習)が先ほど終了
かねてから準備を進めていた講義が終了しました。
とりあえず、ひと仕事やり終えたということで、昼食にピザとビールを注文しました。
そして、熱いうちに振り返っておこうと思い、この記事を書いています。
受講者数は、数名の欠席があったものの約170名です。
ZOOMのチャット及びブレイクアウトの機能を使って進めました。
チャットに書き込まれたことは、書き込み数が多くどんどん流れていくので、確認しきれませんでした。
事務局で保存してもらっているので、後ほど、じっくり確認したいと思います。
やっぱり時間が足りませんでした。
計画段階で予定していたアクティビティを2つやめて、自分ではかなり焦点化したつもりだったのですが、足りませんでした。
私としては、担当する講座は主体的・対話的で深い学びにしたいと考えています。
そこで、本時のねらい(課題)を設定する時間を予定よりもたくさんとりました。
また、ブレイクアウトは、設定した時間で終了しますが、その後の全体での意見交換も大切にしたので、想定以上に時間がかかってしまったのだと思います。
さらに精選が必要です。
そうした過程を経て、本時のねらい(課題)は、「教職への不安を自信に変えるために」となりました。
その課題を解決するために、私が準備していた「どのような教育実習にするか」をテーマにブレイクアウトで意見交換しました。
この記事のタイトルにもあるように、「教員として本当に大切なことって何?」については、現時点で、学生にとってどれだけ明らかになったかは分かりません。
チャットへの記載内容や私が準備した振り返りの設問から判断したいと思います。
終盤で、「主体的な学びをどのように捉えるか」という質問がありました。
準備していた下のスライドを使って、次のように説明しました。
・児童生徒が学びに主体的になるためには、課題を自分ごととして捉えていること。
・今日の講義も、学生の皆さんが主体的に学べるよう課題を自分ごとにする時間を大切にしたこと。
私としては、本時の展開の意図を説明する機会になり、準備が報われた瞬間でした。
保存されたチャットの内容が届いたら、冷静に振り返りたいと思います。
その結果は、あらためて記事にしたいと思います。
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